美津未ちゃんから見るモテ論
おはようございます。前回、漫画「スキップとローファー」の美津未ちゃんがなぜモテるのか書こうと思ったので書いてみます。
美津未ちゃん
美津未ちゃんは田舎から都会にやって来た高校生、身に着けているアクセサリーはイケてないし、ヘアメイクもメイクの知識も特になく、特別かわいい感じじゃないです。
ただし成績優秀、少し天然、自己分析し自己開示できるので話しやすい人柄を持っています。表情もとても豊か!見てて飽きないところが大人気漫画の「君に届け」などと共通しているかもしれません
スキップとローファー|アフタヌーン公式サイト - 講談社の青年漫画誌 (kodansha.co.jp)
モテ罪
ここでもう一冊、山田玲司先生の「モテない女は罪」である、通称「モテ罪」です。
こちらの本にはどういう女性がモテるのかが書かれており、その一つに「荷物のある女性はモテない(男は秒で逃げる)」、そうです。第六話かな?
YouTube動画でも聞いているので耳タコです笑
それこそ、今回のスキップとローファーに当てはまるなあと思いました笑
モテない女は罪である|山田玲司|cakes(ケイクス)
可愛くないからモテない、は間違い
女性はどうしてもアパレル雑誌に踊らされているような気がしますが、モテる=人間的に魅力的になるには、ファッションやメイク、痩せることではどうやらないようです。
可愛くないからモテない→ファッションアイテムを買う
カッコよくないからモテない→恋愛しない
(逆に可愛いから、見た目かっこいいからモテている、と思っている人も根本的にはちょっと違います)
ルッキズムはお荷物(私なんてどうせに繋がる)としてマイナス面もあり、単なる個人の美意識として持っておくものです
モテることの本質
女の子らしい雰囲気が魅力的だったり、荷物のない女の子はモテるだったり、何のことかわかりずらいかもしれませんが、モテる要素の正体は雰囲気。
これは男女共通、好かれる漫画の主人公も共通すると思いますが、要するに「根拠のない自信」や「楽しそうな雰囲気」「ポジティブ、何かに熱中している」という点です。言葉にするとオーラやイメージに人は引き寄せられています。スタンドや念、呪力、超能力ものが流行るのも魅力の具象化かと思います。
その雰囲気を出すための装置として美麗な絵柄やメイクがありますが、絵柄やメイクだけで好きにならないですよね
そこに自分が見つけた!とか自分の心情にマッチした!とか思いが乗って好きになります。
モテ罪で「スゴイ」「さすが」と言えばモテるというのは、相手の心に寄り添う、読者や相手の視点や存在を忘れるなという事ではないかと思います。
以上、好き勝手感じた感想文でした(^^♪
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