演奏時飛沫実験まとめメモ

COVID-19対策

音楽鑑賞時には、日常的な感染防止対策をひたすらやるしかないのですが、音楽演奏側はまた話が違う。

特に管楽器の方はマスクして演奏するわけにもいかない(マスク演奏やってるオケ海外にあった気はするが)ので、下記のような飛沫がどの程度飛ぶか、という科学的実験は非常に重要だと思う。
どの程度距離を取っていれば安全を図りながら演奏ができるのか、
その距離がとれる場にいるように対応して、今までもこれからも演奏していきたく、今後も様々なエビデンスを注視していたい。
今時点の自分の備忘録として残しておく。

・演奏時の飛沫感染に関する実験結果等のまとめ
https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=1315

ヤマハの管楽器その他の飛沫実験結果や、
リコーダーメーカーのリコーダー飛沫実験、
海外オケの実験結果などがまとめられているページ

国内オケの実験結果、検証結果
○東京都交響楽団
https://www.tmso.or.jp/j/news/9064/
実験結果と、専門家を交えたその後の関係者意見交換の内容を公表

今後の実験結果公表を注視している取組みとしては、
下記の日本クラシック音楽事業協会のプレスリリース、
#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト  に注目している。
https://www.classic.or.jp/2020/06/blog-post_22.html
8月下旬にドラフトが公開される予定とか。

『今回我々は、下記の2つの疑問に答えるべく実験を行います。
疑問①「クラシック音楽の演奏を聴く人の周囲で、前後左右隣接する席の位置と、前後左右1席離れた席の位置で、飛沫等の測定量に差はあるか?」
疑問②「楽器(各種)演奏者の周囲で、従来の距離で前後左右に隣接する奏者の位置と、ソーシャル・ディスタンスをとった奏者の位置で、飛沫等の測定量に差はあるか?」』

こちらの実験主体の1つ、クラシック音楽公演運営推進協議会から、"クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン"が提示されていますので、実験結果によっては、こちらのガイドラインの内容が修正されるか、にも注目。


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