「ボンの誘惑は甘く冷たい。
「ボンの誘惑は甘く冷たい?」
誘いやがるのよ....このあたしを。
誰がって?
ボンよ、ボン。
あたしの旦さん:通称ボン
ボンがね、誘うのよ。
もう毎晩、毎晩でね。
そろそろお腹辺りがしんどいわ。
あたし、アラウンドフィフティー
後2年もすりゃ、アラカンよ?
毎晩は無理よ、無理なのよ!
やめて、やめてよボン!
あたしを誘うのは、もうやめて!
たまには一人で、お願いよ!
しかもこんな冬の寒い時にさ!
身体も芯から冷えるわ!
お願いよ、もう誘わないで!
甘く、冷たい....
.….….…アイスクリーム。
冷凍庫の妖精🧚♂️
アイスクリーム🍨
あたしを夢の世界に連れてってくれる
アイスクリーム🍨
「世界の中心でアイスを叫ぶ!」
とにかくアイスクリーム🍨
毎晩毎晩、冷凍庫から
ご丁寧にあたしの分も持ってくる。
無類の甘い物ジャンキーのあたしが
そんな誘惑に打ち勝てるわけねぇわ。
想像してください。
食後のひととき、
目の前にたっぷりチョコでコーティングされた
魅惑の食べ物が....
誰が抗えるってゆーの?
ひとくち食べれば口中に幸せがほとばしるの。
食べ終わる頃には腹ン中冷凍庫よ、アンタ。
「内臓、冷やすと良くない」
何処かの誰かが言うわ。
ええええ、存じておりますとも。
何やったらあたしも人にはそんなこと
のたまっておりますゆえ。
なのにあたしのバカ、バカ!
今のところ、全敗しておりますわ。
そして、今日も今日とて
ボンの甘く冷たい誘惑は続くのでした....
えーい!こうなったら
何日連続で食べれるかギネスに挑戦よ!
....と、
やめとけ やめとけ
って、天から声がするわいな....トホホ。
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