「54ありがとう。」

54になりました。

メッセージやテレパシーにてお祝いをくださった皆々様、この場をお借りして厚くお礼申し上げますで候。


はい。
54です。

お江戸の時代の平均寿命を大きく上回って
あたし、元氣に生きております。


身体が丈夫とは言えなかったあたし、
40に差し掛かるあたりから
いつしか5年毎の人生を生きるようになり、


45まで生きるとすればどう生きるか？
そして、45になれば次の五年、50までの人生を考えて過ごしてきてさ、


氣がつきゃあんた54で、
五年スパン人生を後1年足らずでクリアして、
次の場面に行くわけよね。

この15年は
あたしの太陽星座に冥王星が滞在してたのもあってか、まさにそれは「破壊と再生」の年つきだったわ。

離婚してみたり
野糞みたいな男と血迷った生活をしてみたり
再婚めいたことをしてみたり

財布に238円しかなくなってみたり
働き過ぎて血便出してみたり
仕事でバズりそうになってみたり
それはただひとときの幻想だったり

大金貸してみたり
そのお金が二度と返ってこなかってみたり





家族のことも色々あった。

一番辛かったのは
やっぱり最初の孫を亡くしたことだな。


色んなこと、乗り越えちゃぁいないが
何となくこれらの出来事と共に生き、
そんでもってこんな風な事柄で
今のあたしの身体は形成されておるのよね。


フィジカル弱いがメンタル強め、
心臓にもアソコにも毛が生えてるわ。


そういや最近、幸せについて考えなくなった。
愛について〜とかも全く考えなくなったわ。

それは、本当に幸せだからってのもあるだろうし、幸せや愛に対しての考えかたが変化してったってのもあるだろう。


〜己が何者かなんてわからなかった10代後半
何者かになりたいと強く思った20代
あたしは人と違うと思っていた30代
誰かの力になりたいと欲した40代〜

50を過ぎてその全てがるらるらと空に昇って消えてって、54の今はとても穏やかな氣餅よね。


脱臼するほど肩の力が抜けたあたしは
自分と誰かの境界線などなくなった。


一物全体...
りんごは茎も皮も種も実も全部でりんごなんだなと。

カックイー言葉だとワンネスだとか。


あたしたち...というか全ては同じ素粒子の一粒からなる、

くっついているよでいない
在るようで無い物体なあたしたちは

皆んな繋がってると云えるのじゃなかろうか。


何かに触れるとその部分は
素粒子同士が行って来いしてる。

誰かに触れた手と誰かの触れた部分は、
「あたし」で有り「誰か」なのよ。

そうね、もう区別など無いのだわ。


競い合わなくても、
抜きん出なくても、
1番でも100番でも、
優勝でもブービーでも、

それは全て自分事であってまた他人事なのね。




生きとし生けるもの全ては
ハートから電磁を放っているそうな。

ふぃーるそーぐっどな時は
その電磁は心地良くて
周りにいるもの全てを包むのよ。

当然、逆も然りだわな。


だから、道でぶつかってきた爺さんとも、
横入りするオバハンとも、
一物全体、ワンネスな訳ですわ。

〜ジジイであってあたし、
あたしであってオバハン〜

みたいなな。

そう思えば腹も立たなくなって...いや、それはやっぱムカつくな。


これはさ、もう夢見たいなフワッとした話しでは無くなってきたのよね。

量子力学とか量子物理学とか
そゆのらしいわ。

この辺をもってすればタイムマシンも可能なのだもの、ヘンテコだけどなんかこんな時代にしっくりくるわね。


誰かのためにと気負うこともないけど、
結局、自分の幸せはいずれ周りの誰かの幸せに通ずるのよね。

だからって己の欲のためだけにってのも
何だかしんどいわ。


皆んなが笑ってるのが1番嬉しいあたしは、
これからも皆んなが笑ってくれることをやれればええなぁ...なんて思うのです。


とはいえ　とはいえ
今年と来年のあたしって最強らしいので
何かいっぱつやりまーす。


皆さんいつも有り難うございます。
あたし、世界樹のようにすくすくと育ちます。


1970年1月16日 23：35生まれ
〜あなたのゆりえより〜