ドイツ国際平和村とは【前編】
こんにちは、風友乃です。
私はこれから、「ドイツ国際平和村」での体験記を書いていこうと思います。
「なにその村?」と思った方、
まずはこの写真を見てほしいです。
なにこれ?ドイツ?国際?平和?村?
「東京ドイツ村」とは違う・・・よね??
はい、違います。でもよく言われます。
ドイツ村って。
実際私も何度も間違えました。
「ドイツ国際平和村」とは、
ドイツにある国際的な医療支援団体です。
(写真:リハビリの様子。痛いリハビリも苦い薬も頑張ります。)
私はこの団体に半年間所属し、
ドイツにある施設でインターンボランティアをしていました。(2019年9月~2020年2月)
(写真:同級生の同期と食事の様子。右が私。)
「国際協力」「医療援助」「異文化交流」
これらのワードに興味がある方、
進路に迷うの方、医療に関わる方、教育に興味のある方、ドイツに関心ある方、
知り合いの方、知り合いの知り合いの方、そのまた知り合いの方、
ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
さて、本題に戻します。
ドイツ国際平和村は「団体」として、
主に以下の3つのプロジェクトを行っています。
①ケガや病気を抱えたの子どもたちへの治療援助
②現地プロジェクト活動
③平和教育活動
そして①については、
ドイツ国内の「平和村」と呼ばれる「施設」を中心に行われます。
病院で治療を終えた子どもたちが、施設で共同生活をしながら、リハビリに励んでいます。
①「子どもたちへの治療援助」
平和村は、「子どもたちへの治療援助プロジェクト」
を軸として活動しています。
ざっくりいうと、
・紛争や危機的状況にある国で適切な治療を受けられることができない、
・ケガをや病気負って傷ついた子どもたち(2~13歳ほど)をドイツに連れてきて、
・無償の治療機会とリハビリ機会を提供し、
・治ったら母国の家族のもとに返す
プロジェクトです。
「紛争や危機的状況にある国で」というのは
紛争があったために医療インフラが破壊され、かつ貧困問題が加わり、
人々に適切な医療が行き届かない国を指します。
(写真:施設内の滑り台にて。ケガや病気を負っているとはいえ、みんなとても元気です。)
出身国は、
アジアからは、アフガニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カンボジア、
アフリカはアンゴラ、ガンビア。
2020年3月現在、169人の子供を受け入れています。(1番多いアフガニスタン人が、86人、次いでアンゴラ人51人)
(動画が一番イメージしやすいかと思います。リンクはこちら)
私はインターンボランティア生(日本語では研修生と訳しています)として
この施設で住み込みのインターンボランティアをしていました。
半年間で得た数え切れないほどの学びを、
多くの人と共有したいと思いnoteを始めました。
(もう、忙しいほどに笑い、泣き、怒り、悲しみ、騒ぎ、楽しみました(笑))
②現地プロジェクト活動
③平和教育活動
は次の記事に書こうと思います!
(平和村のHPはこちら)
お読みいただきありがとうございました☆
写真提供:ドイツ国際平和村 無断転載禁止
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