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◆鑑賞No. 212 STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート- +OVA+#23(β)


🔶感想🔶

◆作品No.173
<視聴日> 
◆管理再視聴 2024.6.14
●過去視聴済 年月日不明
視聴 2024.6.16

<評価:S+>
※評価は物語・好みで付けています。
(各評価+、-)
S:面白い・大好き
A:面白い・好き
B:普通・可も不可もない
C:面白くな~い

<感想>
**ざっくりあらすじ**
私だ。。これがシュタインズ・ゲートの選択か。。フゥーハッハハ!おかりん。おかりん。。まゆしぃは嬉しいのです。トゥットゥルゥ~☆レンチンしてメール送るぞ!!なお話。


あぁ~!見終わりました。再視聴は10年以上ぶり。
面白かった記憶は残っていたものの結構忘れているもんですねw
再視聴して改めてやはり面白いと再確認しました。
時間題材を使った作品で絶対名前が上がる作品。
スロースタートと言われますが1話からちゃんと事件は始まっていて
1話1話繋がってくるので、切らず是非見て見てください。
ん~。確かに中だるみというかピークはいつ来るんだという気持ちにはなるw。ですが!!見終わって壮大と安堵と驚きが来る。
満足感で終わりました。

原作はゲームで、ゲームクリエイターの志倉千代丸さんが手がける勝手に名付けたセミコロンシリーズの1作品。
今月は他に「サマータイムレンダ」も見ていてループリープしまくっているので頭がぐるぐるしていますw
サマレンも志倉さんが企画で参加されていて作者の田中靖規先生がシュタゲをプレイしていた事もあり共通を感じる事も出来て何の為にやり直すのか主人公達の思いなど感じ倍面白かったです。

シュダゲは小さな世界だった所から大きな世界へ知らず知らずに誘導されるさまがとても面白い。こゆいキャラたちとSFサスペンス、恋愛、ヲタク文化もあり様々な要素を楽しめます。
今回STEINS;GATE 0に繋がる#23(β)境界面上のミッシングリンクも同時に観ました。
後半が改変されており、そうやって0に繋がるのかと今から見るのが楽しみです。

※ここからネタバレです。本作に関しては作品を先に見てください。


<気になった事(良し悪し)>
・都市伝説にもなった未来人ジョンタイターを入れているのも面白い。今も未来人がたまに出て来たりしているよね。人間は本当に時間旅行が可能になるのか?時間を観測できるって最強だよねww

・1話から既に始まっていた。全ては助手ティーナの為に。制作側の策略にまんまと乗せられて1話を忘れている。ここに繋がって来るのかと!!!
まゆりの死のループもメインだけど、最終的にそうきたかと!!!
ループが始まり、まゆりの死を食い止めるべく倫太郎が奮闘する。
Dメールを送る度に世界線が変わりまゆりの死に繋がる。
それを解くにはメールを送った、倫太郎、フェイリス、るか、萌たちの願いや思いをなかった事にする。3人の思いを知った凜太郎は優しいから辛かっただろうね。誰の気持ちも否定はしたくないし無下にしたくない。
他のやり方を模索して苦しむ姿はグッとくる。最終的に自分が送ったメールまで戻る事は元の世界線でクリスの死が確定している。ループの中で唯一自分の話を聞き味方でいてくれたクリスへ気持ちがあることを知った倫太郎にとってはその選択は選び難いよね~。
またさ~クリスがツンデレでちゃんネラーってのも面白い。最初はまゆりと恋仲になるのかと思ったけど、まゆりはあくまで幼馴染止まりなんだね。
ただまゆりの気持ちはどうなのか!?知りたいよね~。それとまさか犯人が父親だったとはだよね~。親子でも他人、自分を脅かすものはたとえ子供であっても憎しみになってしまう。悲しいことだね。

・評価を見るのが好きなので、本作も高評価から低評価まで見ている。
本作のような高評価の作品の低評価を見る事に少しはまっている。
何故そう思ったのかを知りたくて。
いつも見ているサイトは1つなんで偏ってはいるんだけど、多かった意見は「バタフライエフェクト」という作品が出て来る。
同様にしたら怒られると思うけどタイムトラベル・リープ系の映画作品。
こちらが面白くこの作品より劣るまたはパクリと言う意見が多かった。
バタフライエフェクトを見たくなった。
他にはオカリンが気持ち悪い等でした。合う合わないがあるので仕方ないことだと思います。個人的に思うのは無数の作品数がある中で被らない方が稀なんじゃないかと思っています。似通った作風はごまんとあるし、比べれば粗は出て来るもの。もう比べる事自体意味がないのかもと思い辞めました。
作品に関係ないですが見てて良くないな~といつも思うのは、自分と違う評価をした人の感覚を非難する行為。感想は問題じゃないから正解なんてない。自身が面白くないと思ったならそれでいいしそこで終わればいいけど・・。攻撃しちゃう人がどうしてもいるのが残念。

・主人公岡部倫太郎の中二やヲタク全開な世界感が苦手と言う意見を見て凄く面白い現象だなと思う。自分のバイアスなんだけど、
「いやいやいや。。アニメや萌ってそういうヲタクが作った文化でその気持ち悪いさを楽しんだり共有するもんじゃなかった??アレ??」
つまり・・・時代が変わったんだ。あ!。。世界線が変わったのだ。www
令和のアニメ好きは懐古ヲタク世界をしらなんだなぁと・・・。

・SPECIALの横行跋扈のポリオマニアも視聴しまして後日譚な話。
フェイリスに同行しアメリカへ。既にアメリカにいたクリスと落ち合い問題が発生する。OVAにあたり倫太郎とクリスの恋愛エピソードがメイン。
再度気持ちを確認する物語。たまに見せる普通の男っぷりが逆に惹かれる。

・見ろ。人がゴミのようだ…by倫太郎
ムスカの名台詞じゃないか‼︎‼︎

・#23(β)境界面上のミッシングリンクで倫太郎が普通に合コン行くとか笑ったww

<謎、疑問>
◆始まりはどこなのか?
→毎度このようなタイム○○系は、過程に問題解決をして元に戻るのが定番。その過程が現在の時間に感じる為、問題の始まりが一体どこからなのかといつも頭を悩ませる。
始まりはどこかの話は、
『1話のクリスの死の真相は、倫太郎が誤って刺したことだった。物語が進みこの事実を無くすことは出来ない為、クリスの死に遭遇する倫にクリスが死んだと思わせる疑似体験をさせる必要があった。作戦を立てたが血糊が出ず結果倫は自分を刺すことで血液を流し遭遇する自分に疑似体験をさせた。』
ここで1話の倫が本当に見たのは疑似体験なのか、倫がクリスを刺した場面なのかが分からなくなったwwwでも疑似体験を企てていることから本当に刺している世界線が本線なのか?
どちらにしてもどの世界線が始まりなのかが分からなくなって困惑するww頭悪いからわからなーーい。
過程と行程が無数にあっても最終的に行き着く先は1つしかないから現在の時間も含めて全部がその世界線になるが正解なのかなと。ある意味ループしている世界なんだと・・・。
自分で言ってて読み返しても何言ってるのか解らないww

<映像、音楽>
映像:終始綺麗でした。キャラの目が特徴的で良い!

音楽:シュダゲといったらもういとうかなこさんの「Hacking to the Gate」ずーーーっと聴いてました。
EDの最後にクリスが囚われ姿で出てくる。初見誰なのか分からなかったけど、再視聴してこれはクリスなんだと理解した。あってる?w
初見はなんでまゆりじゃ無いのか思っていたけど、本来の世界線で死に囚われていたのがクリスだからなんだなと。1人で感激した。

<声優及びキャラ>
●岡部 倫太郎(おかべ りんたろう):宮野真守さん演じる未来ガジェット研究所ラボの創設者で主人公。NO.001。厨二口調が強くマッドサイエンティストを名乗り別名鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)。このキャラクターになったのも意味があってそれは映画版で分かる。全世界線の記憶を持つリーディング・シュタイナー能力の持ち主。あんなキャラだが実は真面目でやさしく情も厚い人物。まゆりの死を何度も経験するたびに慣れが発生し人間としての心が壊れかけた。クリスに言われ我に返る。自分が倫太郎の立場に成ったら精神崩壊しそう。

●椎名 まゆり(しいな まゆり):花澤香菜さん演じるラボメンNO.002。倫太郎の幼馴染で人質。おっとり柔らかい性格でコスプレが趣味。トゥットゥルがあいさつで口癖。幼少期に大好きな祖母を亡くしており自分も早く光と共に祖母の元に行こうと空に手を掲げている。みんなと仲良く慣れる人たらしの良い子。フェイリスと同じメイドカフェでバイトをしている。花澤ちゃんがやはりかわいくてまゆしも代表キャラの一人。

●橋田 至(はしだ いたる):関智一さん演じるラボメンNO.003。スーパーハカー(ハッカー)のダル氏。関さんと知って驚きすぎて声出たww全然わからなかったwもうありとあらゆるヲタクを体現しているキャラ。じょうこうという台詞がよく出て来る。自分も無知で常識的に考えての略称で常考。流行していたネットスラングだそうです。ダルも良いキャラで最終的には娘に逢えると言う言わば勝ち組になっているのは笑う。

●牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす):今井麻美さん演じるラボメンNO.004。才色兼備の持ち主でタイムマシーンやリープマシーンの開発に成功する重要人物。ツンデレで実はヲタク気質でチャンネラー。倫太郎とはボケツッコミの立ち位置で互いに惹かれあう。色んな呼び名をされている。天才なのにヲタク気質というギャップが彼女の魅力。今井さんの声もクリスに合っていてよかった。

●桐生 萌郁(きりゅう もえか):後藤沙緒里さん演じるラボメンNO.005でセルンのラウンダー。小声で話しメール魔。メールでは陽キャ。居場所を探している所にラウンダーの急募がありFBを慕っている。心にやや傷を持っている。

●漆原 るか(うるしばら るか):小林ゆうさん演じるラボメンNO.006。神社の巫女で愛らしい見た目、かわいらしい声。。。「だが、男だ。」るかを表現するには絶対欠かせない。ゆうさんの中で珍しいと言ったら失礼だがかわいい役ww

●フェイリス・ニャンニャン、秋葉留未穂(あきはるみほ):桃井はるこさん演じるラボメンNO.007。メイドカフェメイクイーン+ニャン2のNO1メイド。父が秋葉の地主で秋葉に萌文化を作った人。語尾に「にゃん」が付くのが特徴。 秋葉留さんの声がまた癖になる声質でフェイリスに合っていて良い!!始めは田村ゆかりさんと間違えたww失礼しました。

●阿万音 鈴羽(あまね すずは):田村ゆかりさん演じるラボメンNO.008で実は未来からきたレジスタンス。そしてダルの娘。ラボの1階ゆうごの下でバイトしている。タイムマシンを作ったクリスを警戒している。後半で重要な人物。ゆかりんにしてはかこいい感じのキャラで新鮮。


🔴作品紹介🔴

放送・放映期
2011年4月6日 春〈2クール〉
2012年2月22日 冬〈OVA〉
2015年12月2日 秋〈第23話(β)〉

character
▼未来ガジェット研究所(LabNO)
岡部 倫太郎、鳳凰院凶真(001/おかべ りんたろう、ほうおういん きょうま):宮野真守
椎名 まゆり(002/しいな まゆり):花澤香菜
橋田    至   (003/はしだ いたる):関智一
牧瀬 紅莉栖(004/まきせ くりす):今井麻美
桐生 萌郁(005/きりゅう もえか):後藤沙緒里
漆原 るか(006/うるしばら るか):小林ゆう
フェイリス・ニャンニャン、秋葉留未穂(007/あきはるみほ):桃井はるこ
阿万音 鈴羽(008/あまね すずは):田村ゆかり
比屋定 真帆(009/ひやじょう まほ):矢作紗友里
椎名 かがり(010/しいな かがり):潘めぐみ
阿万音 由季(011/あまね ゆき):田村ゆかり
▼ブラウン管工房
天王寺 裕吾(てんのうじ ゆうご):てらそままさき
天王寺   綯  (てんのうじ なえ):山本彩乃
▼親族
岡部 朱美(凛母/おかべ あけみ):庄子裕衣
秋葉 幸高(フェイリス父/あきは ゆきたか):菊本平
秋葉 ちかね(フェリス母/あきは ちかね):磯村知美
黒木(フェイリス家執事/くろき):ふくまつ進紗
漆原 栄輔(るか父/うるしばら えいすけ):星野充昭
▼その他
ドクター中鉢(ドクターなかばち):小形満
4℃(シド):白石稔
ジョン・タイター:土田大
バレル・タイター:関智一
井崎(いざき):大林洋平
さんぽの女性店員:牛田裕子
●まゆしぃコス仲間
ナカセ シンイチ:藤原祐規
フブキ、中瀬 克美(なかせ かつみ):本多真梨子
カエデ、来嶋 かえで(きじま かえで):木野日菜
●ヴィクトル・コンドリア大学
アレクシス・レスキネン ( Alexis Leskinen ):上田燿司
ジュディ・レイエス ( Judy Reyes ):西村麻弥

監督
・佐藤卓哉、浜崎博嗣、小林智樹(SPECIAL)
脚本
・花田十輝、横谷昌宏、根元歳三
キャラクターデザイン
・坂井久太
アニメーション制作
・WHITE FOX

●1・2クール
オープニングテーマ
「Hacking to the Gate」-いとうかなこ
エンディングテーマ
「刻司ル十二ノ盟約」-ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)

★あらすじ★
舞台は2010年夏の秋葉原。厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。世紀の発明と興奮を抑えきれずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが・・・悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?


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