見出し画像

◆鑑賞No.111 映画 バンビ -Bambi-

🔶感想🔶

◆作品No.94
<視聴日>
◆管理再視聴 2024.6.20
●過去視聴済 年月日不明

<評価:A+>
※評価は物語・好みで付けています。
(各評価+、-)
S:面白い・大好き
A:面白い・好き
B:普通・可も不可もない
C:面白くな~い

<感想>
見終わりました~!!!

ではざっくりあらすじ

〝ある森に新たな命が誕生した。四季折々姿を変える森で生命を紡ぐ動物たちの物語。〟

評価は面白かったです。
バンビは過去数回観ていて可愛い動物達の表情豊かな映像が可愛い♡
原作はオーストリア作家のフェーリクス・ザルテン氏の動物文学小説だそうです。動物の視点から周囲の動物や環境、人間を見た作品。
その為人間は映像として出てこない。音だけで表現しており動物の感じる違和感・不安感・恐怖感が上手く表現されている。
動物たちの命の育みでもあるが、舞台となる森や自然の生命の育みも含まれている。
ディズニークラシック作品で、手書きの柔らかい愛らしい動物たちの動きなど楽しめる作品。
ただ可愛いだけでなく、人間として動物や自然に対し省みるのにも良い作品です。

<感じた伝えたい事・テーマ>
本作で感じたテーマは「生命」・「人生」です。
◆テーマ:「生命」・「人生」
・通常テーマは分けて書きますが、今回のテーマは切り離せないものなので2つで1つとして書こうと思います。
森の王の息子として生まれた王子バンビの成長物語と同時に動植物が住む森の命の紡ぎの話でもある。
森は四季があり季節と共に生活も変わる。
春は新しい命が誕生する季節。新芽や冬眠している動物が目を覚ます。そして恋の季節。
夏秋を経て冬は枯れた木々と雪が積もる季節。冬眠する動物としない動物たちは冬を越すために食べるものを探す。ごく僅かな食べ物が自然の厳しさを教えてくれる。
夏と秋は特徴的なシーンが無く木々の変化のみで描かれている。
春から冬までのサイクルが生命と人生そのものだなと感じました。
バンビには辛い出来事が待っており良い事や幸せな事だけじゃないのもまた人生だと教えてくれる。

<気になった事(良し悪し)>
・とんすけが可愛すぎる♡毎回聞きたくなる母とのやり取りのあのセリフ。
母「とんすけ!お父さんは何て言っていたっけ?」
と「ん~?なんのこと~?」
母「○○する時のこと」
と「あぁそのことね~」
んで怒られる。その時のもじもじ具合が可愛すぎる。それを見る作品と言っても過言ではない!!!お調子者だけど、妹たちから大人気のお兄ちゃん。脚ならしが得意でバンビの大親友。

・成長してからのバンビ、とんすけ、フラワーの3匹は、恋に対してフクロウからうかれ頭と教わり嫌悪していたが、秒で恋に落ちてたのが面白い。フラワーは柔らかい印象だが雄らしさを出そうとしてるが一番最初に恋に落ちる。かわいい。自分の子供にバンビと名付けるのがまた可愛い。バンビは幼馴染のファリーンと恋をする。納得の結果。ファリーンは幼少から積極的です。そして双子が誕生する。あれは2匹雄なのか雌なのか雄雌なのか気になる。

・フィクションだけど命を奪うだけじゃなく火事まで起こして人間として申し訳ない気持ちになってくる。ヴィランとして描かれる犬は人間に飼われている為同じ動物でも人間と同じく怖い存在に描いているのが面白い。

・アニメに関係ないですが、テーマパークの方で言いたいのが、バンビのキャラはとんすけとミスバニーのみしかいない。バンビは四足だから仕方ないとしてフラワーはいけたんじゃ?と思う今日この頃w

<映像、音楽>
映像:四季折々の表現が綺麗で流石のディズニー。自然の書き方が本当に素敵。あの時代の水・雨・雷・火の表現が凄い。動物の書き方は見事。リアルな体にあの可愛い顔を書くイラストレーターが天才すぎる。手塚治虫先生も入れ込む作品バンビ。手塚先生のキャラはディズニーの影響をかなり受けてると感じている。見れば分かるよね!
バンビは80回以上見ているそうですww
手塚さんもオタクの中のオタクだ。可愛い絵柄に哲学も影響があるのかも。

音楽:曲はキャラクターが歌うものは無く挿入歌。最後のLooking for Romanceはバンビとファリーンの恋の歌んだけど、恋と愛の激しさや黄昏を感じる曲調。好きな曲。

<声優及びキャラ>
・バンビはあまりしゃべらない。逆にとんすけやファリーンがよくしゃべるw
・1では王は空気みたいな感じだけどそれが偉大差を表現されている。2の変わり様を見て欲しい。


🔴作品紹介🔴

https://www.disney.co.jp/fc/bambi#character

放送・放映期
1942年8月13日 夏
上映時間 70分
ウォルト・ディズニー・アニメーション作品No.5

character《視聴ソフト版》
順番:海外語版、ソフト版
バンビ(Bambi)
(大人):ジョン・サザーランド、依田有滋
(青年):ハーディー・オルブライト、依田有滋
(少年):ドニー・ドゥナガン、林勇
(子供):ボビー・スチュワート、林勇
とんすけ(Thumper)
(大人):ティム・デイヴィス、奥田英太郎
(子供):ピーター・ベーン、稲葉祐貴
フラワー(Flower)
(大人):スターリング・ホロウェイ、小野晃弘
(青年):ティム・デイヴィス、小野晃弘
(子供):スタン・アレクサンダー、湯沢真伍
ファリーン(Faline)
(大人):アン・ギリス、加藤陵子
(子供):カミー・キング、押谷芽衣
ミス・バニー:セルマ・ハバード
ミス・スカンク
森の王様(バンビ父/Great Prince of the Forest):フレッド・シールズ、岸野幸正
森の女王(バンビ母/Great Princess of the Forest):ポーラ・ウィンスロー、杉村理加
フクロウ(Friend Owl):ウィル・ライト、熊倉一雄
ミセス・ヘア:マーガレット・リー、太田淑子
エナおばさん、母オポッサム:メアリー・ランシング、小宮和枝
灰色リス:スチュアート・アーウィン、曽我部和恭
ウズラ、脅えるキジ:セルマ・ボードマン
モグラ:オーティス・ハーラン、八代駿
ウシガエル:クラレンス・ナッシュ、八代駿
その他:丸山真奈実、村中実枝、江碕玲菜、神谷友介、明石依里子、縄田麻央

監督
・デイヴィッド・ハンド
脚本
・ラリー・モーリー、ジョージ・スターリング、
・メルヴィン・ショウ、カール・フォールバーグ(英語版)
・チャック・カウチ、ラルフ・ライト
キャラクターデザイン
・フランク・トーマス、ミルト・カール、オリー・ジョンストン
・トラヴィス ジョンソン、エリック・ラーソン
アニメーション制作
・ウォルト・ディズニー・プロダクション

挿入歌
「愛のうたごえ/Love is a Song」-ティム・デイヴィス、ディーン・ハリントン
「4月の雨/Little April Showers」-ディーン・ハリントン
「春のしらべ/Let's Sing a Gay Little Spring Song」-ディーン・ハリントン
「ルキイング・フォー・ロマンス (あなたに歌を)/Looking for Romance (I Bring You a Song)」-ジョン・サザーランド、アン・ギリス

★あらすじ★
新しい感動がここに。受け継がれる名作を共に。ウォルト・ディズニー自身が製作に携わった長編アニメーション第5弾!春、森の奥で生まれた子鹿のバンビは、友達のとんすけやガールフレンドのファリーンなど、楽しい森の仲間たちに出会い、喜びや悲しみを経験しながら、やがて逞しく成長していきます。動物たちの森の生活を通して、自然界の美しさや厳しさの中で、伸びやかに成長していく子供たちの姿を、情緒豊かに描いたディズニーの名作。極上の音楽に彩られ、世代を超えて心に刻まれていく永遠の感動作を、お楽しみください。


💙画像💙

♥️メインビジュアル
♥️キャラクター
♥️シーン

いいなと思ったら応援しよう!