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それから七日待って再びはとを箱舟から放った。

聖書のノアの箱舟を読んでいる。

有名な話だから大体の人は知ってると思うけど、3行でまとめると

  1. 神さま地を作ったけど、人の子が悪さばっかりするようになって後悔

  2. すべての人を絶やそうと決心して、ノアに箱舟作りを指示

  3. 洪水を起こして、ノア以外の人々を削除

3行でまとめると神さまの傍若無人ぶりが引き立ちます!

ノアが任命されたのは「その時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった」からとあります。

洪水は40日間続いて、ノアは水が引いたか確かめるために最初にカラスを放ちます。

それで、カラスはあちらこちらへ飛びまわったと。

次にノアは、鳩を放ちます。

一羽目の鳩は「足の裏をとどめる所が見つからなかったので」舟に帰ってきました。

それからふたたび、7日後に鳩を放つと鳩はオリーブの若葉をくわえて帰ってきたので「ノアは地から水がひいたのを知った」というお話。めでたしめでたし。

なんでノアの箱舟を読んでいるかというと、Twitterの騒ぎを見てたらノアの箱舟に似てるなと思ったから。

Musk氏が、従業員を大量に解雇して、無能も次々と解雇するのを見て多くの人がわーわー言ってます。舟に乗れなかった人達かな?

でもTwitterって毎日赤字を垂れ流していたんですね。Musk氏の発言を読むまで知らなかったけど。

それで、私は最初に勤めた会社は一部上場だったからそれなりに大きかったし従業員も多かったんですけど、それでも創業以来ずっと黒字の健全経営でした。

社内でも「利益を出さない会社は社会悪である」ということを言っていて、会社というのは利益を出すのが当たり前だと思っていました。

ノート一冊も無駄にしない質実剛健な会社でした。

なので会計事務所に勤務して、いろんな会社の決算書を見るようになった時、毎年赤字を垂れ流してる会社が案外多いことにびっくりしたし、大して利益も出てないのに節税対策や株式投資に走る経営者を見て「アホかいな」と思っていました。(言わないけど)

それでMusk氏はTwitterが赤字なのを知ってて買い上げているんですよね。

まさに火中の栗を拾うようなことですね。

多少頭がおかしいくらいでは、こういう事はできません。

だから喫緊の課題は無能の削除コスト削減と早期の黒字化ということで頑張っていらっしゃるんだと思います。

それでリストラに遭った方々がTwitter社を訴えるとかなんとかやってますけど、無能はどこまで行っても無能やな優秀な頭のいい賢い方々なのだからみんなで集まってスタートアップでもされたらよろしいのになんて思っちゃいます。

Musk氏には、幸運の女神が微笑んでオリーブの若葉が届けられますように。

だってTwitterは初期の頃からお世話になってるし、なくなったりしたら皆さんも困るでしょ?

黒字化成功していただきたいです。

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