冬の土用の日⛄
1月17日から2月3日まで 冬の土用の日になるそうです
土用は日本独自の暦である雑節で、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を指すそうです
土用とは、「土旺用事(どおうようじ)」の略で、土旺用事は陰陽道による五行説に由来します。
すべての物事は「木・火・土・金・水」の5つから成り立つという考えの五行説。
四季は 春夏秋冬の4つしかなく「土」がどこにもありません
無理矢理5つにするために それぞれの季節の終わりに18日間 土として決めたのが「土用」だそうです
「い」のつく食べ物を食べる「春の土用」
春の土用には、「戌」の日に「い」が付くものや白いものを食べるとよいとされています。イチゴやイカなどが縁起がいいようです。
「う」のつく食べ物を食べる「夏の土用」
夏の土用には、「丑」の日に「う」の付くものや黒いものを食べます。
うなぎは定番中の定番で縁起物です
ほかにも、梅干しやウリ(キュウリやスイカなど)を食べるのもよいとされています。
「た」のつく食べ物を食べる「秋の土用」
秋の土用には、「辰」の日に「た」が付くものや青いものを食べるとよいとされています。タマネギやダイコン、青魚など
「ひ」のつく食べ物を食べる「冬の土用」
冬の土用には、「未」の日に「ひ」が付くものや赤いものを食べます。
ヒラメやひじき、リンゴやカニなど
土いじりは特にNGです✖
土用は土の神様が支配している期間なので、土を動かしてはいけません。
土を掘ったり運んだりすると災いが起きるという言い伝えがあるので、縁起を気にする方はガーデニングや農作業は避けたほうが無難です。
土をいじらなくても、家を建てたり引越したりすることもこの時期には避けたほうがよいとされています。
「土用の丑の日は紫陽花を家に飾ると幸運になる」という言い伝えが日本各地にあります。
紫陽花を軒下に吊るすと家が栄えるという言い伝えもあれば、トイレに置くと病気を防げるという言い伝えもあります。
食べ物以外にも土用の丑の日の風習はあります。
きゅうり加持(きゅうりかじ)
きゅうり加持は別名「きゅうり封じ」とも呼ばれます。
きゅうり加持は、もともと弘法大師空海が中国から伝えた、厄除けのために行う伝統行事だそうです。
きゅうりに名前や病名を記入して祈祷し、そのきゅうりを土に埋めて病気平癒を祈願しました。
丑湯(うしゆ)
丑湯とは、土用の丑の日に薬草などを入れたお風呂に浸かること。
江戸時代には桃の葉がよく使われましたが、ヨモギや緑茶などを入れることもあったそうです。
季節の変わり目で疲れ気味の体を ゆっくり休めましょ。
土用干し
土用干しは、土用の晴れた日に衣類や履物、本などを外に干して湿気を取ることで「土用の虫干し」ともいいます。
梅雨にジメジメした衣類や履物などはカビやニオイが発生することもあるので太陽にあてたり 風を通したりするといいようです。
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