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結婚とは誰のため?

#女性躍進 #結婚 #不妊治療


最近

出生率が過去最低と言われていて、政府も「異次元の少子化対策」として様々な対策が行われています。

  • 子育て世代への助成金

  • 不妊治療の保険適用

  • 育児休暇の取得促進 など

皆さんはどのような意見をお持ちでしょうか?

上に挙げた対策は基本的に結婚している人向けの対策なんですよね。
そこに私は違和感を感じます。
この違和感はなんだろう?と思い、順に紐解いていきたいと思います。

個人的には

少子化対策としては以下のように思っています。

  • 目先の結果を優先するなら、子育て世代へのサポートが一番

  • 長い目で見るならば、婚姻数を増やす(出産する人の数を増やす)方が良い

自身の周りの環境にもよりますが、以下のような傾向が見られます。

  • 地元の友達

    • 比較的早い段階で結婚、出産を経験

    • 30代半ばには子供が2、3人

  • 大学の友達

    • 結婚組

      • 比較的仕事が落ち着いた段階で結婚(30歳前後が多いかも)

      • 仕事に邁進したい気持ちと、子供を持ちたいという気持ちの間で葛藤

    • 独身組

      • 日々仕事に邁進している

      • お付き合いする暇もない

      • 趣味を堪能している

社会で女性が躍進するにつれて、結婚組の「仕事に邁進したい気持ちと、子供を持ちたいという気持ちの間で葛藤」と、独身組の忙しさが顕著になってくるかと思います。

少子化対策を考える上で、どちらを優先して対策を入れていくべきでしょうか。

女性も「もっと自由に生きたい」と思える時代です。
昔は遊ぶ道具がアナログで近場の人と遊ぶことが多かったですが、今はネットさえ繋がっていたらどこでもいつでも人と繋がることができます。

私自身、一番ベストなAnswerはありませんが、女性躍進!というのならば、政府にはもっと頑張ってほしい限りです。

私は結婚していますが、子供を持たないのであれば婚姻関係は不要かなとも思ったりします。
仕事(というより、新しいことを学ぶ)が楽しいですもん。
子育てするという経験は人生を豊かにしてくれると思いますが、全員が全員できるわけもなく。

婚姻関係って一体何なんでしょうか。
子供がいないのでメリットは「安心感を持てる」「人として尊敬できる」など挙げられますが、だから紙切れ一枚でするべきことなのでしょうか。

余談

私は結婚して7年目になりますが、子供はいません。
所謂DINKs(Double Income No Kids)世帯です。
子供は大好きですが、夫婦ともに男性不妊・女性不妊で不妊治療を1年しても良い結果にはなりませんでした。
その頃はまだ20代後半で継続すると可能性もありましたが、私たち夫婦は「お休み」という選択肢を選びました。
私が不妊治療を休憩した理由はいくつかあります。

  • 不妊治療の保険適用外
    その頃はまだ保険適用外で、私たち夫婦は顕微受精しか方法がなく毎回50~70万円ものお金が消えていました。
    必然的に資産も減り、心の余裕も減り、という悪循環に陥りました。

  • 主人の仕事の激務
    毎日夜遅くまで、土日も出勤で不妊治療に関してじっくり話す機会を持てなくなっていました。

  • 私自身のスケジュール調整の難しさ
    コロナ前で、今ほどリモートワークが進んでおらず、不妊治療あるあるのスケジュール調整が難しかったです。
    私もクリニック勤務で、丁度通院時間が同じなんですよね。。。

  • 通院・注射の多さ
    卵胞が育ちにくい体質だったので、通常の人より通院回数も注射を打つ回数も多かったです。

とは言え、今は金銭的に少し余裕が出た+保険適用になっているので再開するか悩みどころです。
主人の年齢含め、検討の余地ありですが。

いつも以上に考えがまとまらない記事でした。
読んで下さった方、申し訳ありません🙇‍♀️

本日も、最後まで読んで頂いてありがとうございました☘️

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