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【生後4ヶ月】初めて産後ヘルパー(家事代行)をお願いしてみた。

今回で2回目の出産。

1回目の時は、全く利用していなかった自治体の産後サポートの中で、以前「産後ケア施設」を利用してみた。

↓記事はこちら。別途ショートステイ編もあり。

想像以上に、身も心も休めて、今度4度目の利用をするくらいハマっている。
さあ、今度は、「産後ヘルパー(家事代行サービス)」をお願いしてみよう!

といっても、
私は昔から、自宅に人を招くのがとても苦手だ。
何故だかわからないが、とてもプライベートに侵入される感じがする。
そして、人様に見せれるほど、インテリアなどに凝っているわけでもない。

そのため、初対面の人が自宅にやってくる「産後ヘルパー」は非常にハードルが高かった。

しかし、せっかく自治体がサポートしてくれる仕組みがあるし、
ましてや、高齢の2人育児で疲れもたまっているので、利用してみることにした。


依頼までの流れ

私の住んでいる自治体では、
連携している10箇所ほどの会社から、
自分で好きな会社を1つ選んで先に契約をすることが必要だ。

その会社から自治体へ連絡をとってもらい、契約完了となるため
会社への連絡開始〜登録完了まで約1ヶ月かかった。

そこから、やっと具体的な日程のやりとりが始まる。

こんなことなら、産まれる前に登録をしておけばよかった。

初回は、とある平日の午前10:00〜12:00。
家事の中で最も気乗りしない「料理」をお願いした。

前日準備

来てもらう日当日の夕食、作り置き副菜を2〜3品を作ってもらえるそうだ。
主菜は希望がある場合は、前日までに連絡するように言われていたが
まったく思い浮かばない・・・

せっかくなら、自分じゃ絶対作らないロールキャベツとか?
ベタに、ハンバーグとか?
でもそれなら自分で作れるし。

など、モヤモヤ考えながら、スーパーへ材料の買い出しに行った。

・合挽き肉、鶏もも肉
・じゃがいも、人参、小松菜、なす、ブロッコリー、ズッキーニ

なんとなくよく使いそうなものたちを購入。
普段からあまり冷蔵庫に食材が豊富にある方ではない。

家にあるもので作ってくれるということだが
どうなるのか、ドキドキ。

家事代行当日

一応、すぐに料理を始められるよう、最低限の片付けをし、ヘルパーさんの到着を待つ。

10:00きっかり。ヘルパーさんがやってきた。
とてもキレイな50代の田中さんという方だ。
18歳と13歳の娘さんがいらっしゃるそう。

■準備

簡単な会話をした後、手洗いをし、エプロンと三角巾を巻いて、準備はバッチリな様子。

冷蔵庫の中身、調味料や乾物など、調理器具、お皿などの場所を伝えた。

「とてもキレイに整理されていて、わかりやすいですね」
と言ってもらえた。
久々に誰かに褒めてもらい、嬉しかった。

■調理開始

家族以外の人が自分の家でキッチンに立っていることに最初は違和感があったものの、田中さんが
「自由になさっててくださいね。お昼寝されている方もいらっしゃいますよ」と声をかけてくれたので、遠慮なく、こっちゃんと遊んだり、洗濯物を畳んでみたり、
こっちゃんが寝たあとは、リビングで調べものをしたりした。

こっちゃんと遊んでいるとき、ふと、いつもより気持ちがリラックスし、純粋にその時間を楽しんでいることに気づいた。

いつもなら、お昼ご飯はどうしようか、夕飯はどうしようか。
買い出しは必要か?など、頭のどっかにあるものが全くない。

サイコーだ。

メニューの打ち合わせは特にしなかったが、手際よく調理され、つぎつぎと料理がキッチンカウンターに並べられていく。

あまりに美味しそうだったので、
「試食してもいいですか?」と聞いて、できたてを食べさせてもらった。

どれもこれも、とっても美味しかったので、別室で在宅仕事をしていた、ひげぞう(夫)にも持っていった。

作っていただいた料理たち。おやきは、私がたくさん食べた形跡あり。

■調理終了後

あっという間に2時間が経ち、全ての調理が終了。
最後に書類の記入があるので、テーブルにつくのだが、本当にこんなにたくさん美味しい料理を作ってもらって嬉しかったので、感謝の気持ちを込めて、アイスカフェラテを出した。

田中さんは、
とっても美味しいです〜!と言いながら、
「なんだか音楽も流しながら、楽しそうに子育てされてらっしゃいますね。
お家もとても開放感があって、気持ちいいですね。お皿も全部かわいくて、ステキですね。」

と、またもや私のモチベーションを上げてくれた。


まとめ

よかったこと

・直近2日間+α、ご飯のことを気にしなくて良い。
・気持ちにゆとりができて、子どもとの時間が楽しく過ごせる。
・単純に誰かに褒めてもらえて、嬉しかった。

次回に向けて

・パン粉、小麦粉、味噌などは多めに準備しておく。
 →米粉などで代用してくれたが、あった方がバリエーションが増えそう。
・食材は準備しすぎなくても大丈夫。
 →はりきって買いすぎて、余ってしまった。
・乾物、缶詰など使ってもらうメニューを依頼しても良いかも。
 →うまい使い方を知りたい。サバ缶、ずっとある・・・

家事代行って、こんなに素晴らしいサービスなのか!と、とても驚いた日だった。

子どもとの時間って、誰かの力を借りることで、こんなにキラキラした時間にできるもんなんだ〜

しかも、自治体のサポートで
1回2時間 利用料+交通費で1,000円!

もっと早くお願いすればよかった〜

さっそく次回分も予約した。
また現実に戻って、毎日ガチャガチャするけど、家族以外の誰かの力を借りる日をつくって、みんなでHAPPYに進んでいきたいな。


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