☆アラフォーが金髪にして気付いたことについて記してみた☆

40代の私が死ぬまでにやってみたかったことの1つが、金髪にすることでした。

2年ほど前。
新型コロナウィルスが流行り始め。
その時、
「死ぬまでにやりたいことってなんだろう」と自分と向き合う時間が多くなりました。

そこで浮かんできたことが
「金髪にする」でした。

新型コロナウィルスが現れるまでは、
なんとなく、
「子供達が大きくなって、成人して、
おばあちゃんになってから金髪にしようかな」
くらいの願望だったのですが。

連日ニュースで暗い話題が持ち上がっていたので
明日があるのかもわからない、
という不安が
あの頃の私を動かしました。

「私、金髪にしようかな」
と、家族が揃っていた食卓で話をした時のことは
今でも忘れられないくらい、
私の中では一大イベントでした。

夫は、
「その少し茶色い感じがちょうどいいよ、似合うよ。あんまり明るいとヤンキーみたいにならない?」という反応でした。
息子は、えっ?という反応で。
「学校の行事の時はちょっと……」と言われました。
娘は、
「お母さんがやりたいならそれで良いんじゃない?!」と、二人とは別の反応でした。

私の意志は堅かったので、
数日後、息子の学校行事が終わってから
人生で初めて金髪にしました。

金髪と言っても、
髪色を抜いてから薄い色を入れたので
完成形の見た目は金色ではありませんでしたが、それまでの髪色に比べたら
かなり明るくなり
別人になったような、
別の人生が始まったかのような
ワクワクと不安が混じった感覚がありました。

ワクワクと同時に不安を感じた理由は
「人目が気になって金髪なんて無理!」
とずっと思っていたからです。

子供の頃まわりからの影響で
「髪の毛を染めたり金髪になることは不良がすること」
と思っていたのです。
実際、高校一年生の頃に
市販のカラーリング剤を使い、
セルフカラーリングをしたことがあるのですが、
思っていたよりも明るくなり、
担任に心配がられたことがありました(汗)

なので、
髪の毛を脱色し明るくなった自分を鏡で観たときは、
今までの常識から外れた。
そう感じました。

家族の反応は、思っていたよりも好印象で。
近所を歩く時や、スーパーに買い物へ行く時に一人でソワソワしていましたが、
特に何事もなく。

髪色だけが変わり、
それまでと変わらない日常を過ごしていくうちに
今まで自分が
髪色だけで人を判断していたということに気が付き、
なんて狭い視野だったのだろうと
恥ずかしくなりました。

髪色を変える前に気になっていた、
40代だから
奥さんだから
お母さんだから
お嫁さんだから
という考え方。

今の私は過去の私に
だから???と
静かに問いたいです。

そして
髪色ぐらい、
自分の好きな色にしてみれば良いんじゃない
視野が広がるよ、と
教えてあげたい。

髪色を変えることで
みえる世界が広がりました。
そして、
自分の大切なものにも気が付きました。

変わらなくてもよくて
ずっと持っていたもの

自分のもっているものに
目を向けること

誰かになろうとしなくても
自分は大切な存在だということ

これは髪色を変えたことで
気が付いたこと、
観えたものでした。

子供の頃から、
外の世界に憧れていた私がいたということにも気が付き、
今やっと、
自分の持っていたものを好きになってきた
という感覚を味わっています。

かなりお久しぶりの黒髪。
結構お気に入りです。

とても大切なことなので
忘れないように記しておきます。

読んでいただきありがとうございます❀

※素敵な画像はみんなのフォトギャラリーから
お借りしました☆
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