見出し画像

猛暑の置き土産


「海洋熱波」の影響で日本近海は海水温が高いため、最近の台風は日本近くでも成長を続けるという。
935hPaという巨大な台風10号サンサンは列島の広範囲で線状降水帯のゲリラ豪雨をもたらした。
台風による、たいへんな被害もあった…
皆さまの地域は大丈夫でしょうか?
お見舞い申し上げます



日本縦断が予測された「台風」に備えて、私もベランダのプランターや花鉢を室内に入れ対策していた。

台風10号が低気圧化した今日、
鉢を片付けながら気づいた出来事がある…



あれこれ寄せ植えした植えっぱなしの観葉植物の鉢に見慣れぬ発芽を発見したのだ。

「真ん中に生えている『赤い大きな葉』はなんだろう?…」

「あーー!!もしかして?!」

私はひとりで歓声を上げた。
7月に頂き物をした「マンゴー」の大きな種を試しに鉢の真ん中に埋めて置いたのを思い出した。
「まさか…あれ?!」

しかし確信は持てない。何しろ、マンゴーの芽は見たこともない。
ネットで検索すると何人かの人が、私みたいに「マンゴーの種」を植えて発芽を試みている。
それを記録したブログの中に、とうとう発芽記録日記を発見。
「赤っぽい芽🌱」だ!

「似ている!!」
この芽は、あの日植えた「マンゴー」に違いない!!

他のサイトでも調べてみた。
マンゴーは発芽から収穫するのに6年だという。



今年の暑い夏は体温以上の気温を連日記録した。
もう異常気象というより、これからの新しい日常になると誰かが言っていた。

今年のような暑い夏なら我が家の「普通のベランダ」でも、「マンゴー」を育てられそうな気がする。

温帯の日本の果物と言えば、
「桃栗三年柿八年…」
ここにひとつ新しく、
暑さに強そうな果物マンゴーも加えてみよう…
「マンゴー六年」
気長に待とう。

「猛暑の置き土産」とも言えるベランダ園芸に加わった仲間。
熱帯のように数メートルになっては困るが…
マンゴーを鉢植えにして、数十センチの高さでかわいく育てられたら🥭
私は、「猛暑の贈り物」の成長を楽しみにしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?