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【二次創作】オレ仮面ライダー架空企画

・タイトル

「仮面ライダー THE 1st. STEP(仮)」

タイトル自体は結構適当。(笑)
直訳で「仮面ライダーの第一歩目」みたいなことかな。
敢えて“FIRST”ではなくて“1st.”なのは、ほんの僅かなオリジナリティを、つまり我がを出したかったから。


・ログライン

本郷猛が改造人間仮面ライダーにされ、悪の秘密結社ショッカーと戦う決意をするまでの物語。
この作品の根幹にあるのは、特撮テレビ番組「仮面ライダー」の第二話「恐怖蝙蝠男」での本郷猛が立花藤兵衛にショッカーの人体実験にされた人々を前にして発した「ショッカーの犠牲者を自分で最後の一人にしたい」という台詞。
仮面ライダーの勝利はただショッカーが送り込んでくる改造人間を倒す事だけではなく、ショッカーの世界征服の野望を挫く事が大きな視点から見た時にショッカーの犠牲者を無くすということであり、刺客として差し向けられる改造人間もまた本郷猛と同様に元は人間であり、仮面ライダーは生殺の罪を背負いながら人間の自由のために戦いをしなければならず、その決意までの物語。


・企画について

(1)テーマ

仮面ライダーとは何か?

(2)意図

仮面ライダーというヒーローは、元々は暗いダーク性のある孤独なヒーローであった筈であり、小難しい社会風刺だのは要らなくてエンターテイメントに徹するために敢えて仮面ライダーとは何か?について深掘りしていく。

(3)訴求

この企画の最大の特徴であり、オリジナリティでもあるのは、大真面目に特撮テレビ番組「仮面ライダー」を現代的リファインする事。
それは上辺だけの設定やデザインなどではなく、仮面ライダーとは本来何者だったのかであり、それは(2)で上記したように影のあるヒーローであった筈。
そこには必ずドラマがあり、普通の人間ではない苦悩、戦う事への罪悪感、ショッカーを打倒しなければならないという使命感。
それら良質な食材を美味しく調理して、極上のエンターテイメント作品に仕上げることが一番の強味にもなる。


・登場人物

本郷猛/仮面ライダー
 主人公。冒頭から既にショッカーによって改造人間にされており、組織は脱出済み。
 緑川弘殺害を緑川ルリ子に疑われ、改造人間の苦悩も相俟って日本各地をまるで逃亡者かのように流浪し、ショッカーが差し向ける刺客と戦っていたが、緑川弘のショッカーと戦う意思を知り、滝和也から渡された立花藤兵衛からの手紙を受けて護りたいもののためにショッカーに立ち向かう事を決意する。

緑川ルリ子
 ヒロイン。本郷猛を父である緑川弘を殺害した犯人だと思い込んで追い続けるが、その過程でショッカーの存在を知ってしまい命を狙われるも本郷に助けられ続け、本当に本郷が殺人犯なのか疑問に思うようになる。

滝和也
 米大使館に常駐するFBI捜査官であり、本郷猛とは身分を隠して交流があった。
 本郷猛がショッカーによって改造人間にされてしまった事をショッカーの調査をする上で知っており、米国でのショッカーのテロ行為の首謀者を逮捕するために、個人で本郷猛に協力を依頼するために彼の逃亡の旅路に同行し、強大なショッカーを前にする本郷を奮起させるために立花藤兵衛から預かっていた手紙を渡す。

立花藤兵衛
 名前だけの登場。本郷猛の後見人兼オートレーサーの師。
 本郷が突然いなくなった事から滝和也に本郷に会ったら渡してくれと手紙を預ける。
 そこには、本郷が改造人間になった事は知らないのだが、いつまでも本郷の帰りを待っている旨が綴られており、本郷猛が仮面ライダーとして戦う決意をする転機となる。



こんな感じの二次創作で仮面ライダーのリメイク企画とか一人でテンション上げながら考えてみた。(笑)
企画書の書き方をネットで調べて、こんな箇条書きでいいのかしら?と思いながら、あらすじまで書こうとしてまあ登場人物のところまででだいぶ書きたい事を書いたし大体わかるだろ!という事で省略。

それにエンターテイメントに徹する作品であるつもりなので、あらすじらしいあらすじなんか存在しない。

ただただ本郷猛が可哀想な目に遭って、それでも俺は戦うんだ!ってやつ。

要するにこれ、文章量に反して二作目三作目すら最初から意識した壮大な企画書なのです。(笑)

ショッカー首領の正体とかもぼんやりと考えてはいるのだけど、いつだって首領の正体は秘密なのだ。
という事で今回の記事は私の自己満足の最たるものでしたが、そういうわけなのでさいなら。

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