向かい飛車対三間飛車

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、27手目▲86歩まで

この▲86歩が危険な一手で、△95歩からの仕掛けが生じ後手ペースの展開になった。

図②、39手目▲48銀まで

端の歩を取りこんですでに後手ペースの局面ではあるが、ここで指した△64銀がさらに局面を優位に進めるための一手。
▲86角△74歩と進み、先手の大駒は身動きがとれず、後手の駒得がほぼ約束された形になり、優位を拡大した。

実戦はその後、緩まずにしっかり寄せ切ることに成功し勝ち。

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