中飛車対三間飛車

自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。

図①、22手目△52金左

図①の局面はまだ序盤の駒組の段階ではあるが、ここからどのような方針で指すかを決める第一歩になりそう。
ここは▲66角とすべきだった。
以下、△72銀▲96歩△13角▲95歩△71玉▲68金、が一例で互角の形勢。

図②、42手目△73銀まで

本譜は▲86角としたが、そこで△45歩と仕掛けられたら後手ペースの局面になってしまっていた。
ここは▲75歩とすべきで、以下△45歩▲同歩△36歩▲同歩△64銀▲56銀引△75銀▲46金△66歩▲28玉、が一例で互角の形勢。

図③、76手目△54同飛まで

本譜は▲55歩としたが、普通に△34飛と逃げられて攻めの継続が案外難しかった。
ここは▲65金とすべきで、以下△同銀▲同銀△34飛▲63歩△52金▲47金寄△54歩▲74銀△67銀▲57飛△66金▲53歩△51金▲64角、が一例で先手優勢。

図④、106手目△82玉まで

本譜は▲72飛としたが、この局面はよく見ると自玉は駒を渡さなければ即詰みはなさそうなので駒を渡さない攻めが必要だった。
ここは▲85桂とすべきで、以下△38成銀▲17玉△68飛成▲73桂成△同桂▲同と△同玉▲42成銀、が一例で難解な形勢。

実戦は相手に駒を渡したので自玉が危なくなったし、そもそも相手玉が寄らなかったりで、ダメにしてしまった。
結果そのまま負け。

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