角交換振り飛車(力戦)

自分が後手、戦型は角交換振り飛車。

図①、41手目▲84同飛まで

本譜は△83歩としたが、その後玉頭から動いてからのまとめ方が少し難しくあまり良くなかった。
ここは△74歩とすべきで、以下▲同歩△75歩▲98馬△63金▲28銀△83銀▲89飛△74金▲48玉△73桂▲16歩△94歩▲17銀△22飛▲39玉△84歩、が一例で難解な形勢。

図②、65手目▲69飛まで

この局面で対局中は△51飛~△55歩の仕掛けを考えていたが、△55歩の瞬間に▲43馬があり、なかなかうまくいかないな、と思っていた。
実戦はどうにか形を整えて△55歩を実現させたものの、手数をかけたわりには得られたものが少なく、あまり良くなかった。

ここは△25歩とすべきで、以下▲17銀△35銀▲39玉△15歩▲同歩△同香▲16歩△26歩▲同歩△18歩▲同香△45角▲36歩△同角▲28玉△25歩、が一例で後手有利。

実戦はその後、攻め合いになったが相手の方が馬がいる分攻めが手厚く、負け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?