20231114 81dojo②

自分が後手、戦型はゴキ中対超速2枚銀。

図①、31手目▲37桂まで

超速2枚銀の2筋を突き捨ててから桂を跳ねる形。この形は端角がないため△56歩が成立しない。
なのでここは△65歩と反発するのが良い。
以下、▲同銀△35歩▲同銀△同銀▲45桂△44銀▲33桂成△同銀▲23角△42金▲22歩△同銀▲45角成△44銀▲24飛△33金▲72馬△同玉▲29飛△28歩、が一例で形勢は互角。

図②、33手目▲45桂まで

本譜は△同銀▲同銀△23金と進んだが、▲35歩から攻めを継続されて形勢を悪くしてしまった。
ここは△22角とすべきで、以下▲24飛△23歩▲34飛△33桂▲55銀左△45銀▲64飛△84桂▲66角△76桂▲74歩△62金▲95歩△63銀▲94歩△64銀▲同銀△65歩、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、こちらも相手の飛車を取り、守りは角の利きでなんとか持ちこたえているように見えたが、ちょうど金銀が壁になったタイミングでの端攻めが強烈で、最後は質駒の角を取られて寄せ切られてしまい負け。

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