ダイレクト向かい飛車

自分が後手、戦型はダイレクト向かい飛車。

図①、33手目▲35同銀まで

出だしは違ったものの、先ほどの対丸山ワクチンの将棋の反省を活かして迎えた図①の局面。
本譜は△35同飛としたが、▲36歩△34飛と進み互角の形勢。
ここは△36歩とした方が良かった。
以下、▲同角△35飛▲47銀△33桂▲78玉△34飛▲35歩△同飛▲16歩△34飛▲15歩△32角▲24歩△27歩▲同飛△35銀、が一例で難解な形勢。

図②、45手目▲35同歩まで

本譜は△35同飛としたが、その後▲54歩と取り込まれ損をしてしまった。
ここは△55歩とすべきで、以下▲26飛△35飛▲36歩△34飛▲48金△54飛▲65角△64飛▲38角△33桂▲78玉△24歩、が一例で後手微有利。

図③、67手目▲15歩まで

本譜は△32角としたが、そこで▲35歩とされたら形勢は後手有利ではあるものの難しかった。
ここは△46歩とすべきで、以下▲56角△32角▲33銀不成△54角▲22銀成△33飛、が一例で後手有利。

実戦は△32角に対して▲33銀不成としたために△46歩から先ほどの手順と同じようになり、後手有利のまま進んだ。
最後は自玉を安定させて勝ち切ることが出来た。

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