20230828 将棋ウォーズ②

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、42手目△57角成まで

本譜は▲58金左としたが、49の金が離れ駒のままというのが気になる点として残っているのであまり良くなかった。
ここは▲38銀とした方が良かった。別に馬取りをかけなくても△75歩には▲58金左があるので、▲38銀とした方が形よく相手に手を渡せる。
とはいえ実戦の手順も自陣の形は少し悪くなってしまったが、その後の攻め方は上手く手を作れてると思った。

図②、68手目△53金まで

図②の局面は先手の攻めが切れるか切れないかギリギリのところであるが、対局中は何となく上手くいく気がしていた。
本譜は▲22金△同銀▲42銀打と進んだが、22の銀を取ったことですぐに相手の陣形の駒に手を出せなくなってしまい良くなかった。
ここは▲33金とすべきで、以下△同銀▲42銀打△74桂▲33銀不成△同桂▲75角△44金▲32銀打△64銀▲同角△同歩▲42歩、が一例で先手優勢。

図③、80手目△67龍まで

本譜は▲57金として先手で金取りを受けようとしたが、△48歩と打たれて相手の攻めがつながる形になり良くなかった。
ここは△47龍と金を取られても詰めろではないことに着目して、▲31金と攻め合う方が良かった。
以下、△同銀▲42銀不成△47龍▲31銀不成△33角▲38銀、が一例で先手優勢。

実戦はその後、と金を軸に攻め切られてしまい負け。

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