第8回キントレ杯②

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速。

図①、26手目△73桂まで

本譜は▲54歩としたが、△42銀と自然に5筋を厚くされてしまい次の手が難しくなってしまった。
ここは▲68角とすべきで、以下△42銀▲46歩△33銀▲47銀△65銀▲同銀△同桂▲48金、が一例で互角の将棋。

図②、42手目△65桂まで

本譜は▲88角として次に▲66歩から桂取りを目標にしたが、△86歩から飛車を捌かれて形勢を損ねてしまった。
ここは▲66角とすべきで、以下本譜と同様に△86歩から飛車を捌こうとしても横歩を取ったときの飛車が狭いので少し無理筋。
なので△75歩とするが、▲54歩△76歩▲45金△22角▲36歩△72飛▲68金、が一例でほぼ互角の将棋。

実戦はその後、自陣の角が働かない状態になってしまい、流石にその状態での捌き合いは良くなく、特にいいところなく負けてしまった。

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