20230629将棋ウォーズ②

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速。

図①、46手目△24銀

本譜は▲75歩と桂頭を攻めていったが、若干指しすぎだった。
ここは▲34飛とすべきで、以下△33銀▲56飛△86歩▲同角△84飛▲59飛、が一例で互角の勝負。このように歩をたくさん取って満足しておくべきだった。

図②、58手目△76歩

本譜は▲58金として、△77歩成~△67と、の活用を受けようとしたが、相手にどんどん駒得を拡大されて、形勢を損ねてしまった。
ここは▲85桂とすべきで、以下△同桂▲同歩△77歩成▲24角△同歩▲34飛△33金▲54飛△53金▲57飛、が一例で互角の勝負。

図③、80手目△67と

本譜は▲41角から攻めていったが、王手は追う手の代表のような手で良くなかった。
ここは▲52銀とすべきで、以下△42金なら▲43歩の追撃があるので△23玉と逃げるが、▲43銀成△同金▲61角△42銀▲41馬△32銀▲34金△同玉▲32馬、が一例で先手優勢。

実戦はその後、相手の受け間違いがあり、先手の攻めがつながり勝ち。

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