指す将順位戦9th⑨ 対よんろくぜろさん
自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。
本譜は△65歩としたが、そこで▲43と、とされていたら形勢は先手良しだった。以下、△45銀▲42と△同金▲45銀と進むと先手は歩切れを解消しつつ駒得もしている。
ここは△53同銀とすべきで、以下▲同桂不成△同角▲56銀△44角▲55銀打△33角▲58飛△42金、が一例で難解な形勢。
対局中は△53同銀に対して▲11角成も気になっていたが、それには△44銀▲58香△65歩▲51香成△同金左▲21馬△45銀▲同銀△57桂▲59金右△64角▲46銀△69桂成▲同金△37金、が一例で難解な形勢。
本譜は△32金として受けに回る方針にしたが、▲24歩から▲34飛まで進んでみると受けが難しくすでに後手が苦しい形勢になってしまった。
ここは△41金とすべきで、以下▲24歩△45銀▲同銀△56歩▲23歩成△57歩成▲58歩△27歩▲同飛△66歩、が一例で難解な形勢。
本譜は△45銀としたが、冷静に▲45同銀とされた局面は適当な受けもなく将棋が終わってしまった。
ここは△33銀打とする受けの勝負手があったようだ。
以下、▲同桂成△同金▲44飛△同金▲53銀△12飛▲44銀成△同歩▲58金右△39飛、が一例で難解な形勢。
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