向かい飛車対三間飛車、角交換型
自分が後手、戦型は相振り飛車で、向かい飛車対三間飛車(角交換型)
現状自玉は詰みはないものの常に▲32角からの寄せを気を付けていないと頓死しかねないので注意が必要。
本譜は△65角とした。これは△57歩成からの攻めを見せつつ△54角と歩を払う手も狙った攻防の手のつもりであったが、▲66歩と催促された時あまり良くなかったかもしれない。
ここは△45桂とした方が良かった。
以下、▲同銀には△46桂▲49玉△58桂成▲同玉△46金▲53歩成△同玉▲32角△25飛、が一例で後手有利。
また、▲32角には△22飛▲45銀△46桂▲39玉△58桂成▲同金△33金、が一例で後手有利。
本譜は△51飛としたが、5筋の受けになっている反面、玉が狭くなっているのであまり良くなかった。
ここは△24飛とすべきで、以下▲53歩△同玉▲41角成△62玉▲65歩△56歩▲64歩△47歩▲同金△58銀、が一例で後手優勢。
本譜は△55飛と金を取ったが、▲43歩成から詰まされてしまい敗着となった。
ここは△32玉と角を取るべきで、以下▲52歩△41飛▲43歩成△同玉▲77金△47歩▲同玉△25角▲36銀△同歩▲76金△45歩、が一例で後手微有利だった。