中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、41手目▲77銀まで

本局は端を手抜いて△63銀を急ぐ形を採用してみた。
本譜はここで△56歩から歩交換したが、王手飛車の筋があるため△51飛と引かないといけないようではあまり良くなかった。
ここは△44角とすべきで、以下▲39飛△28銀▲34飛△29銀成▲24歩△33歩▲44飛△同歩▲43角△19成銀▲21角成△38飛、が一例で難解な形勢。

図②、81手目▲69金寄まで

図②の局面は相手に大駒を2枚とも成られて後手不利ではあるが、途中の局面を思えばかなり巻き返したとも見れる。
本譜は△64桂としたが敗着になってしまった。当然▲42歩成が激痛で一瞬で形勢に差がついてしまった。
ここは△64馬とすべきで、以下▲34龍△31飛▲32銀△81飛▲45龍△31歩▲23銀不成△19成銀▲42歩成△62金左▲11馬△85香▲77銀△75歩、が一例で先手有利ではあるが本譜より難しかった。

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