20231002 将棋ウォーズ②

自分が後手、戦型はゴキ中対超速持久戦。

図①、57手目▲58飛まで

図①の局面は互角の形勢ではあるが、こちらが1歩得しているのでそれをどう活かしていくか、というのが課題。
本譜の△52飛は、なんかよくわからないけどとりあえず相手の飛車に合わせとけ、という後手番特有(?)の追随的思考。

それも悪くはないのだが、ここは△35歩から積極的に仕掛けてみたい。
以下、▲同歩には△95歩▲同歩△97歩▲同香△85桂▲67銀△97桂成▲同金△93香打▲88玉△95香▲96歩△同香▲同金△同香▲97歩△同香成▲同玉△36金、▲67銀には△95歩▲同歩△97歩▲同香△85桂▲96香△94歩▲同歩△同銀▲同香△同香▲98歩△91香▲61銀△73金寄▲59角△36歩▲33歩△12飛▲86歩△97歩、がそれぞれ一例でどちらも後手有利。

実戦はその後、46の銀と63の金が交換になってしまい、さらには▲86角と活用されて穴熊の勝ちパターンである固いまま攻めてる、になってしまう。
持ち駒を打っても受け切れないし、どうにかして相手の攻めを遅らせて反撃の隙を作りたかったが、許されず、負け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?