中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、43手目▲75銀まで

相手の▲75銀は角道を通しつつこちらの飛車を取りに来ている手だが、実はあまり良くない手だった。
ここで後手優勢に導く1手は△95桂。
以下、▲86歩には△75飛▲同歩△87銀▲68玉△88銀成▲45銀△89成銀、が一例で後手優勢。相手玉は広そうに見えるが、逃げた先で王手飛車のラインがあるのでそう簡単に逃げれない。そして、自玉が手つかずなのもポイント高い。
また、▲11角成には△87飛成▲79玉△33角▲同馬△同桂▲55角△46銀▲同歩△44角▲同角△同歩▲55角△39角▲18飛△76龍▲78香△75角成▲44角△46龍▲33角成△39馬、が一例で後手優勢。

図②、63手目▲41とまで

本譜は△55桂としたが、次に△67桂成としても相手玉は意外に耐久力があり、相手の▲51とからの攻めの方が早くなってしまい良くなかった。
ここは△69銀不成とすべきで、以下▲同金△58歩成▲同金△79金▲77玉△65桂▲66玉△57桂左成▲47銀△同成桂▲56金△89金▲46金△同成桂、が一例で後手優勢。

実戦はその後、仕方なく受けに回ったら一瞬で受けがなくなってしまい負け。

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