20230828 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型はゴキ中対超速2枚銀。

図①、35手目▲27飛まで

今まで対超速はそれなりに指してきたつもりだったが、このタイミングの▲27飛は初めてだった。
この手自体はただ37の地点を受けただけの手だと思うのだが、ここでの1手が悩ましい。
形的には△33桂とぶつけていきたいところだが、それには▲16歩とされると角が取られてしまうので良くない。
ここでの最善手が△42角だとすると、そもそも▲45桂に△42角とした方が後に先手で△15角を指せるかもしれない分得だったかもしれない。

図②、37手目▲53歩まで

本譜は△42角として次に△33桂と指せればと思ったが、いつでも▲55銀左とかで先手が動いてきそうな局面においてその1手は少し悠長だった。
ただ、ここでの1手は難しく、候補手としては
①プレッシャーをかける△56歩
②▲55銀を防ぐ△54歩
③とりあえず目障りな歩を除去する△45銀
あたりが挙がるが、どの変化も難しい。

実戦はその後反撃できずに抑え込まれてしまい、負け。

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