20230921 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対三間飛車の相振り。

図①、38手目△54角まで

最近相振りどう指すか悩んでいたが、この将棋のように角交換して向かいに振り直す感じで良さそうに思えてきた。
図①の角打はぱっと見無理筋に感じたが、現実問題龍を作られると方針が難しそうなので慎重な対応が必要。
本譜は▲55歩としたが、△27角成からと金を作られるとかなり難しい形勢だった。
ここは▲36歩とすべきで、以下△64歩▲46銀△26歩▲同歩△同飛▲37銀上△21飛▲27歩、が一例で形勢は難しい。

図②、46手目△27歩成まで

本譜は▲25歩と飛車道を止めたが、△38と、と活用されると難しかった。
ここは▲65角とすべきで、以下△64歩には▲23歩で飛車を2筋から移動させることが出来る。
また、△28歩の攻め合いには▲56角打△29歩成▲82歩△64桂▲81歩成△同銀▲29角△72銀▲75桂、が一例で先手優勢。

実戦はその後、▲56角が攻防の一手になり先手優勢の流れ。最後はきっちり後手玉を寄せ切って勝ち。

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