20231001 将棋俱楽部24

自分が後手、戦型はゴキ中対超速2枚銀。

図①、47手目▲85銀まで

本譜は単に△53飛としたが、ここは△65歩とすべきだった。
以下、▲55銀△53飛▲64銀△88角成▲同玉△51飛▲46角△44歩▲同銀△45歩▲37角△56飛▲53銀右成△44角▲77金△76桂▲98玉△36飛、が一例で後手有利。
対局中は△53飛に▲54銀右から抑え込まれるのではないかと思い、この手順に踏み込めなかったが、実際▲54銀右には△同飛から王手飛車の筋があるので大丈夫だった。

図②、67手目▲25飛まで

本譜は△39角成としたが、馬の働きがいまいちで良くなかった。
ここは△48角成とすべきだった。
以下、▲58金上△66馬▲67金右△55馬▲56銀△54馬▲97角△66銀、が一例で形勢は難しい。
対局中は△48角成が第一候補だったものの、▲58金で馬を追われるのを嫌ったが、それはそれで中央に活用できるので悪くなかった。

実戦はその後、飛車が隠居してしまったのが痛く、残りの駒で攻めたものの相手に丁寧に受けられて切れ模様に。
最後はしっかり反撃を決められて負け。

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