20231202 lishogi

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、30手目△31角まで

本譜は▲59角としたが、△54歩とされて角の利きが通ると▲75歩といけなくなるので、▲59角はあまり良くなかった。
ここは▲58金左とすべきで、以下△42角▲47金△22玉▲59角△54歩▲同歩△同銀▲58飛△55歩▲56歩△同歩▲同金、が一例で互角の将棋。

図②、52手目△65銀まで

本譜は▲77銀としたが、△75歩~△76歩と銀を追われてみると65の銀が威張ってる感じがして、形勢を損ねてしまった。
ここは▲65同銀とした方が良かった。
以下、△同桂▲59飛△57歩▲56銀打△52金▲65銀△86歩▲57角△87歩成▲45歩△77と▲同桂△88飛成▲56桂、が一例で難解な形勢。

図③、102手目△55角まで

苦しい局面が続いていたが、ここはチャンスを迎えていた。
チャンスを逃さない一手が▲46銀。
以下、△11香▲12歩△22角打▲23龍△42玉▲55銀△同角▲31角、が一例で先手有利。

実戦はその後、そのチャンスを掴めなかったためそのまま負け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?