中飛車対後手超速持久戦

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、46手目△72飛まで

ここで▲74歩とすると△55銀とされるのが気になり▲74銀としたが、△45歩から動かれてみると74の銀が負担になってしまい良くなかった。
ここは▲74歩とすべきで、以下△55銀▲76飛△45歩▲同桂△22角▲77角△54金▲66銀△64銀▲73歩成△同桂▲74飛△71歩▲95角、が一例で難解な形勢。

図②、60手目△43歩まで

本譜は▲58飛とした。5筋の歩を安定させて、次に▲45歩から駒得を目指せば優位になると思っていたが、そんな簡単に抑え込みが上手くいくような局面ではなく、▲58飛は悪手だった。
ここは▲63銀成とすべきで、以下△55銀▲同金△同金▲53成銀△66歩▲42成銀△同金▲82飛△22銀▲45桂△同金▲同飛△44桂▲66角△36桂▲27玉△66角▲同歩△35金▲55角△33角▲同角成△同金▲65飛、が一例で先手有利。

図③、66手目△82飛まで

本譜は▲45歩としたが、△55金▲同金△86飛と進み相手の攻めを切らすことは無理な局面になってしまった。
ここは▲85歩とすべきで、以下△22金▲53歩成△35金▲同金△88角成▲同飛△79角▲72歩成△同飛▲63銀成△32飛▲36金打△35飛▲同金△同角成▲36歩△同馬▲64成銀△46金▲48銀、が一例で先手有利。

図④、82手目△19角成まで

本譜は▲36玉としたが、△46金▲27玉△36香とされて受けがなくなってしまった。
対局中はそこで▲21龍から後手玉が詰むのではないかと考えていたが、▲21龍△同玉▲41飛に△31角が好手で後手玉に詰みはなかった。

ここは▲47金とすべきで、以下△44歩▲33桂打△同金▲同桂不成△同角▲31金△51歩▲41飛△22玉▲21金△13玉▲43飛成、が一例で難解な形勢。

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