中飛車対角道不突き左美濃

自分が先手、戦型は中飛車対角道不突き左美濃。

図①、34手目△73桂まで

本譜はあらかじめ角の当たりを弱くするために▲68角としたが、少し弱気すぎだった。
ここは▲54歩とした方が良かった。
以下、△52歩▲36歩△22玉▲58金左△86歩▲同角△65銀▲37桂△66銀▲同歩△45歩▲同桂△66角▲69飛、が一例で難解な形勢。

図②、36手目△22玉まで

本譜は▲78金として△86歩~△88歩の筋に備えたが、この金が離れてしまったことで自分から動きにくくなってしまったので、先手番としては面白くない展開になってしまった。
ここは▲75歩とすべきで、以下△84飛▲55銀△同銀▲95角△83飛▲74歩△64銀▲73歩成△同銀▲75桂△84銀▲83桂成△95銀▲96歩、が一例で難解な形勢。

実戦はその後、こちらの動かす駒が難しくなってしまい、少し強引に打開したが上手くいかず形勢を損ねてしまった。
結局最後までノーチャンスで負け。

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