20230907 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、58手目△84角まで

最近の課題戦型だと思っているこの将棋であるが、ここまでは大きなミスなく指せてると思う。
本譜は△69銀の割打の筋を事前に避ける意味で▲78飛としたが、△54歩から動く順もあり、あまり良くなかったかもしれない。
ここは▲56桂とすべきで、以下△73銀▲78飛△64歩▲75歩△65歩▲74歩△66歩▲73歩成△67歩成▲82と△78と▲48角、が一例で難解な形勢ではあるが、相手陣は△12香としている傷があるので、少し先手が良さそう。

図②、74手目△74同銀まで

本譜は▲76香として、あくまで左辺で戦う姿勢でいたが、△73歩がいい辛抱で、銀香交換の駒得になったが、継続手が見えず難しかった。
ここは手にした香と56桂を活かして、▲45歩とすべきだった。
以下、△同桂▲同桂△同歩▲44香△33金寄▲43歩△64桂▲42歩成△56桂▲32と△同銀▲56金△44金▲54歩△同歩▲55銀△48角成▲44銀△38馬▲同銀△64角▲37桂△41香▲33金△同銀▲11角△同玉▲33銀成、が一例で先手優勢。

図③、94手目△33同桂まで

本譜は▲43銀としたが、相手も当然△42歩と受けてきて、駒が少ないわりに安定した形になってしまい良くなかった。
ここは▲43歩成とすべきで、以下△同金▲44歩△42金▲43銀△32金打▲46桂△45香▲34桂△同銀▲同銀不成△37歩▲同金△48香成▲同飛△59角成▲49香、が一例で先手優勢。

実戦はその後、渡した桂香を活用されて反撃を決められて負け。

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