20231230 将棋俱楽部24②

自分が先手、戦型は相中飛車。

図①、42手目△84同歩まで

直感的にこの局面は何か攻めきる手段がありそうだと思ったが、いまいち読み切ることが出来なかった。
本譜は▲84同飛△同歩▲64飛と飛車を切って攻めていったが、直後の▲41銀が良くなく、▲63銀△42飛▲74歩、としていれば△65歩と桂を取られても▲64角と王手飛車をかけることができるので先手良しだった。

また、図①の局面は▲74角とするのも有力。
以下、△72金▲84飛△83歩▲同飛成△同金▲63角成△62飛打▲52馬△同飛▲61飛△62歩▲21飛成△36歩▲53歩、が一例で先手優勢。

実戦はその後、馬を作ったものの働きがいまいちで、歩切れなのも相まって攻めの継続が難しくなってしまった。
以降はこちらの攻めがなくなったところに、的確に反撃を決められて負け。

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