中飛車対後手超速持久戦

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、48手目△73桂まで

本譜は▲85桂~▲86歩と桂交換をしに行ったが、そこで△66角~△67桂と反撃されていたらかなりまずい局面になっていた。
ここは▲75歩とすべきだった。
以下、△同歩なら▲85桂からの筋が成立するので△同銀としてくるが、▲48角△86歩▲15歩△同歩▲86歩△16歩▲85歩△同桂▲同桂△66銀▲同歩△75角▲89飛、が一例で難解な形勢。

図②、66手目△64同歩まで

本譜は▲72飛成としたが、当然△71飛とぶつけられてしまい局面も仕切り直しの感じになってしまった。
ここは▲85桂とすべきだった。
以下、△82角には▲72飛成が厳しいので△71飛とするくらいだが、▲同飛成△同角▲72飛△31飛▲95歩△同歩▲25桂△22銀▲73桂成、が一例で先手微有利。

実戦はその後、上手く相手の攻めをかわしつつ立ち回り、最後は相手が攻めてきたタイミングで▲24角からの攻めを決めて勝ち。

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