20230904 将棋ウォーズ②

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、48手目△45歩まで

飛車と飛車が向かい合っていて、何か技がかかってもおかしくない局面。
本譜は▲45同歩としたが、△57歩から先手先手で攻められてあまり良くなかった。
ここは▲73歩成とこちらも反発すべきだった。
以下、△46歩▲同金△57歩▲78飛△55銀▲63と△42飛▲55金△同金▲53と△49飛成▲同銀△66金▲42歩△31金▲66歩△58金▲41金、が一例で先手有利。

図②、60手目△99角成まで

本譜は▲77角と馬を消しに行ったが、△47香から攻められる展開になってしまい良くなかった。
ここは▲26桂と攻め合いを目指すべきだった。
以下、△44馬と受けてくる手に対しては▲77角とぶつけて馬を消しに行くのが良く、また△33銀には▲43歩△32飛▲54銀△44金▲63銀成、が一例で形勢は難しい。

図③、90手目△33同銀まで

不利な局面が続いていたが、少し前から後手玉が即詰みの手順に入っていて、詰ましきれば先手勝ちの局面になっていた。
ここで▲33同角成とするのが正解手順。
以下、△同玉▲25桂打△44玉▲54飛△43玉▲44銀△32玉▲33銀成△21玉▲22桂成、が一例。

実戦はこの手順に気づかず、自玉の受けもなく負け。

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