ぽめ十字戦Arena④

自分が後手、戦型は居飛車対三間飛車。

図①、15手目▲48玉まで

本譜は△62銀上から駒組したが、当初の狙いである先手に75の歩を負担にさせる、を実現させるには△84歩~△85歩~△72銀~△84銀、という感じで銀を繰り出していった方が良かった。

図②、37手目▲26同歩まで

本譜は棒銀ではなく棒金で攻めて、図②は総交換が行われた局面。
本譜は△89飛としたが、ここは相手の玉のコビンを狙うのが急所で、△55歩とした方が良かった。
以下、▲同銀には△56歩が継続手。▲同歩だと△84角とされた時に合駒をしなければならないので▲58金左とするが、△57歩成▲同金△56歩▲同金△88飛▲58金打△86飛成、が一例で後手有利。
また△55歩に対して▲67銀とするのも、△99香成▲58金左△79飛▲91飛△77飛成▲81飛成△75桂▲78金△97龍▲73歩成△同銀▲39玉△62銀右▲35桂△71歩、が一例で後手有利。

実戦はその後、どう攻めたらいいか困っている間に相手の攻めが着実に迫ってきていて、最終的に攻め合い負け。

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