20231226 将棋ウォーズ

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、38手目△55同角まで

本譜は▲77角とぶつけたが、その後常に△86飛に注意しないといけない展開になるのであまり良くなかったかもしれない。
ここは▲66銀とすべきで、以下△22角▲75歩△87銀▲79飛△64歩▲74歩△76歩▲78金△同銀成▲同飛△69金▲48角△86飛▲88歩△42金寄▲57角△87歩▲44歩△同銀▲43歩△同玉▲48飛、が一例で先手微有利。

図②、42手目△22角まで

ここで▲66角と合わせても△55銀と拒否されると思い、本譜は▲55歩と近づけて受けようとしたが、そこで△86飛とされたら後手良しだった。
ここは▲44銀とすべきで、以下△同銀▲同歩△同角▲45銀△55角▲65桂△99角成▲58飛△42香▲43歩△同金▲44歩△同金▲同銀△同香▲59金左、が一例で互角の勝負。

図③、60手目△66角まで

本譜は▲67歩として角の利きをそらして▲55馬を狙ったが、その馬が追われやすい場所にいるのであまり良くなかったかもしれない。
ここは▲55銀とすべきで、以下△48歩▲39金△67銀▲66銀△78銀成▲55馬△59飛▲11馬△79飛成▲44歩、が一例で互角の将棋。

図④、66手目△67馬まで

本譜は▲88飛としたが、後の△39銀が取れば王手馬、逃げれば即詰み、となる一手で、一瞬で悪くなってしまった。
ここは▲65桂とすべきで、以下△97龍▲44歩△同銀▲同馬△43香▲11馬△78馬▲44歩△同香▲同馬△77馬▲34馬、が一例で互角の将棋。

実戦はその後、△39銀に対して逃げてしまい、詰まされて負け。

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