20230916 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型は向かい飛車対三間飛車の相振り。

図①、39手目▲66銀まで

このまま黙って棒銀から▲56角の筋をくらうとだめだと思い、本譜は△64銀と上がったが、受け一方な感じだし左辺の桂頭が薄く、あまり良くなかった。
ここはとりあえず△62銀上とすべきで、以下▲36歩△44銀▲46歩(▲75銀は△53角▲88飛△45銀▲37銀▲26銀△36銀)△74歩▲88飛△64歩▲75歩△63銀▲74歩△73歩▲同歩成△同桂▲96角△74角▲同角△同銀▲96角△63角、が一例で形勢は難しい。

図②、51手目▲74角まで

単純に▲83角成から突破されてはダメなので、本譜は△82銀と受けたが少しもったいなかった。
ここは△73桂とすべきで、以下▲35歩△56歩▲同角△44角▲66銀△35角▲37銀△25桂、が一例で形勢は難しい。

図③、55手目▲92歩まで

角のラインで香を間接的に狙われている局面だが、ここは△同香とすべきだった。
以下、▲84歩なら△同歩▲92角成△83銀▲91馬△56歩▲同歩△57歩▲同玉△73桂▲81銀△64角▲89飛△62金、が一例で形勢は難しい。

実戦は香を取られる間に相手の角を攻めてみたが、角を取ったものの相手にも自陣の駒を取られてしまい形勢を悪くしてしまった。
そしてそのまま寄せ切られて負け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?