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中飛車対居飛車5筋対抗形

自分が後手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。

図①、31手目▲22歩まで

本譜は△25飛から大駒総交換になったが、相手の囲いもしっかりしているため、駒損している分不利な分かれになってしまった。
ここは△56歩とすべきで、以下▲46銀△25飛▲同飛△77角成▲同桂△25歩▲21歩成△38角▲23角△51金左▲34角成△47角成、が一例で難解な形勢。

図②、47手目▲85角まで

本譜は△74角と合わせたが、▲同角△同歩▲86桂と進み、伸ばした歩を狙われてあまり良くなかった。
ここは△19龍とすべきで、以下▲11飛成には△74香があるので▲66銀とするが、△58歩▲同金寄△57歩▲68金寄△54角、が一例で難解な形勢。

図③、53手目▲85角まで

しつこく74の地点を攻められて受けに困っていると思っていた局面。
ここは△75歩とする手があった。
以下、▲74桂△73玉▲23飛成△76歩▲43と△77歩成▲同玉△43金▲同龍△54銀▲63龍△同玉▲44角△73玉▲66銀△93桂▲94角△89飛、が一例で後手有利。
思った以上に桂頭攻めが早いのと、73玉の耐久が思った以上にあるためかなり難しい形勢だったようだ。

実戦はその後、相手に的確に寄せられてしまい負け。

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