中飛車対▲47銀▲67銀型持久戦調

自分が後手、戦型は中飛車対▲47銀▲67銀型持久戦調。

図①、39手目▲24歩まで

以前類似の形を指した時、△15歩の端攻めを推奨されたのを思い出して今回はその筋で仕掛けてみた。
本譜は△24同角としたが、そこで▲15香と手を戻されていたら互角の形勢に戻っていた。
ここは△16歩とすべきで、以下▲23歩成△15角▲25飛△37角成▲32と△13桂▲23飛成△32金▲13龍△26歩、が一例で後手有利。

図②、61手目▲97角まで

46手目の△24香で先手で相手の飛車成を受けることが出来たので、局面は後手優勢に。
ただ、と金を大事にし過ぎてスムーズに飛車が成れなくて、流れがあまり良くない。
本譜は△44歩と桂を取りに行ったが、そんなことをするなら△37と、と攻め合った方が分かりやすかった。
以下、▲64角△52金左▲95歩△47と▲同金△95歩▲94歩△25飛、が一例で後手優勢。

実戦はその後、形勢的にはずっと後手優勢だったものの、持ち時間が少なくなってしまい投了。

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