中飛車対超速2枚銀

自分が後手、戦型は中飛車対超速2枚銀。

図①、59手目▲22歩まで

序盤は相手の超速2枚銀から袖飛車の流れ。
毎回どういう手順を踏むか悩んでいる形ではあるが、今回は割り打たれる心配もないので銀交換後に△65歩で銀を追って5筋の歩交換をする本局の流れで良かったようだ。

本譜はここで△54銀としたが、飛車を働かせるまでに手数がかかってしまうのであまり良くなかった。
ここは△56金とすべきで、以下▲21歩成△49角▲57金△69銀▲同玉△57金▲同銀△58金▲78玉△57金、が一例で後手優勢。

図②、69手目▲68金まで

本譜は△59銀としたが、そこで▲64桂と攻め合われていたらかなり難しい勝負だった。
ここは△59金とすべきで、以下▲79角△58歩成▲88玉△63銀▲55桂△68と▲同角△69金▲35角△55飛▲同銀△85桂、が一例で後手優勢。

実戦はその後、一瞬逆転している局面もあったが、最後は何とか勝ち。

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