中飛車対居飛車5筋対抗形

自分が先手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。

図①、38手目△11玉まで

本譜は▲45歩としたが、△22角と引かれてみると▲55歩にも△45歩と取られてしまい、いまいちちぐはぐな攻めになってしまった。
ここは▲55歩とすべきで、以下△同歩▲45歩△64飛▲55飛△22角▲85飛△84歩▲55飛△45歩▲同飛△44銀▲46飛、が一例で形勢は互角。

図②、54手目△14香まで

本譜は▲75銀△82飛▲53飛成△同銀▲13銀と攻めていったが、△55歩と角の利きを止めるのが当然ながら冷静な一手で、こちらの攻めは切れ模様になってしまった。
ここは単に▲53飛成とすべきで、以下△同銀▲13銀△82飛▲22銀成△同金▲13桂成△16桂▲同香△同歩▲31角、が一例で後手微有利とはいえ、本譜より難しかった。

実戦はその後、こちらの攻めがなくなってしまいわかりやすく負け。

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