相中飛車

自分が先手、戦型は相中飛車。

図①、34手目△25桂まで

対局中は▲64銀から読み進めたものの、△17桂成を決めてから△64歩と手を戻されるのが気になって、本譜は▲26角とした。
ただ、結果的に△17桂成はほぼいつでも入る手なので、慌てて▲26角と受けるよりは▲64銀から▲26銀と受ける方が良かったようだ。
▲64銀以下、△17桂成なら▲同香△64歩▲84歩△同歩▲同飛△83歩▲64飛△63歩▲65飛△12飛▲84歩、△同歩なら▲26銀△17桂成▲同銀△51金左▲84歩△同歩▲同飛△83歩▲64飛△63歩▲65飛△55歩▲84歩、がそれぞれ一例で先手微有利。

図②、42手目△83歩まで

本譜は▲85飛としたが、△24歩と受けられて次の攻めが案外難しい局面だった。
ここは▲64飛の方が良かった。
以下、△35銀▲同角△同歩▲65飛△42角▲84歩、が一例で先手微有利。
先ほどの変化もこの変化も、▲65飛の位置があまり良くない気がしていたが、歩を持つことで▲84歩からの攻めが厳しいことはしっかり覚えておくべき変化。

図③、68手目△56飛まで

本譜は▲59香としたが、それは△48歩を見落とした悪手だった。
この局面は相手が次に△57飛成としてもすぐ先手玉が寄るわけではないので、このタイミングで攻め合いに出るのが正解だった。
なのでここは▲63香とすべきで、以下△62香▲84歩△同歩▲52銀△25角▲61銀成△43角▲51成銀△71銀▲75桂、が一例で先手優勢。

実戦は相手が△48歩に気づかなかったのでそのまま勝つことが出来た。

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