20230919 81dojo

自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。

図①、50手目△82飛まで

色々と試行錯誤をしてたどり着いた序盤戦。とりあえずここまでは互角。
本譜は▲88飛として▲85歩からの逆襲を狙ったが、そこで△77桂成~△75歩とされていたら8筋で行く展開ではなくなっていた。
一応▲59角~▲78飛と振り飛車らしく立ち回れば少し後手ペースではあるもののほぼ互角の形勢。

ここは▲85歩とした方が良く、以下△同飛▲86歩△81飛▲58飛△24歩▲56桂△23桂▲68角△31飛▲85歩、が一例で形勢は互角。

図②、56手目△45歩まで

本譜は▲同歩とした。△24角も厳しいが、4筋に拠点ができることを優先してみた。
ただ、そういった方針で指すなら△79角成とされた時に▲44歩とすべきだった。以下、△同金▲82と△46歩▲同金△同馬▲72飛△31金打▲91と△24桂▲47歩△56馬▲15歩△67馬(△同歩は▲81飛成)▲14歩、が一例で形勢は難しい。

図③、66手目△46歩まで

本譜は▲48金引としたが、△35歩と攻められて、駒の位置が悪いため受け方が難しかった。
ここは▲56金とした方が良く、以下△24桂▲48桂△54歩▲同歩△同金▲15歩、が一例で形勢は難しい。

図④、78手目△33同銀まで

本譜は▲15歩△同歩▲13歩△同香▲25桂、と端に手を付けてから▲25桂と打ったが、相手に△16桂からの反撃の筋を作ってしまい、良くなかった。
ここでの候補手は2つあり、最善は①単に▲25桂。次善手として②▲15歩△同歩▲14歩、があげられる。

①以下、△同金▲同歩△42桂▲15歩△同歩▲14歩△同香▲13香△12桂▲26金△47歩成▲同桂△同桂成▲同金△13馬▲35歩△21桂▲36金寄、が一例で形勢は難しい。

②以下、△16桂▲18玉△69馬▲13香△73銀▲72龍△22銀▲25桂△同金▲同歩△26桂▲17玉△38桂成▲同金上△59馬▲12香成△同玉▲13香△同銀▲11金、が一例で形勢は難しい。

図⑤、88手目△22金まで

この局面は評価値的には互角を示しているが、玉の安全度的に先手が勝ちづらいと感じてしまう。
実際、最後は自玉の詰みに気づかずに詰まされて負け。

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