中飛車対向かい飛車

自分が後手、戦型は中飛車対向かい飛車の相振り。

図①、43手目▲45同歩まで

本譜は△45同桂と攻めを継続したが、ここは△82玉とした方が角のラインを気にせず攻めることが出来るので良かった。
以下、▲88飛△45桂▲46歩△37桂成▲同銀△45歩▲同歩△同銀▲46歩△同銀▲同銀△同角▲同金△同飛▲26角△54金打、が一例で難解な形勢。

図②、57手目▲26角まで

本譜は△62金としたが、▲65歩~▲55角の攻めが厳しく、形勢を損ねてしまった。
ここは△44歩と角の利きを止めるべきで、以下▲65歩△47銀▲55角△58銀成▲同銀△36飛▲37歩△76飛▲77銀△26飛▲同歩△78角▲85飛△54金打、が一例で後手有利。

実戦はその後、飛車の王手が両取りにならないように気を付けなければならず、苦戦を強いられてしまった。
最後は歩の拠点を活かして寄せられてしまい負け。

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