20240104 将棋俱楽部24

自分が先手、戦型は中飛車対一直線穴熊。

図①、52手目△69飛まで

ここまでは先手の攻めが順調に行っていて局面を優位に進めることが出来ている。
本譜は▲23歩△同金▲43と、と進んだが、歩切れの相手に歩を渡している点、攻め駒の枚数が増えていない点、の2点の悪い要素があるため良くなかった。
ここは▲43金とじっくり攻めるべきで、以下△23金▲52歩△89飛成▲51歩成△57桂▲59金寄△69桂成▲49金△68成桂▲32銀、が一例で先手優勢。

図②、58手目△33銀右まで

本譜は▲22と、と銀を取ったが、△同飛と取り返された時の後手玉がまだ固く形勢がかなり難しくなってしまった。
ここは▲25歩とすべきで、以下△79角成▲21と△同玉▲71角成△46歩▲82馬△47歩成▲51飛△31銀打▲47銀△42銀引▲41飛成△11玉▲91馬△13馬▲46香、が一例で先手優勢。

実戦はその後、相手の攻めが横からの攻めのみだったので▲28玉とした形が後手の持ち駒的になかなか詰めろがかからない形になったので、詰めろの連続で相手玉を寄せ切って勝ち。

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