20230915 将棋ウォーズ

自分が後手、戦型はゴキ中対超速2枚銀。

図①、43手目▲26飛まで

図①の局面は、駒損ではあるものの相手の陣形がバラバラでと金も出来ているため後手優勢ではあるが、小駒主体の攻めなので切らされないように注意したい。
本譜は△47と▲56銀直△15角と進んだが、後に▲54歩から相手に角を活用されてしまったことを思うと、角はとりあえずこの位置でキープして攻めた方が良かったかもしれない。
ここは△35金と露骨に両取りをかけた方が良かった。
以下、▲29飛△45金▲54歩△47と▲68銀△55桂▲53歩成△56金▲77角△57と、が一例で後手優勢。

図②、47手目▲36飛まで

本譜は△48角成としたが、▲59銀とされてしっくりくる馬の逃げ場所がなく(△37馬とすれば飛車馬交換だが少しそんな気がするし、△57馬は少し働きが弱い気がする)、あまり良くなかった。
ここは△35歩とすべきで、以下▲同飛とすれば△48角成▲59銀△57馬の時が飛車取りの先手になり、▲16飛なら△37角成▲54歩△57歩▲47銀△同馬▲48歩△86桂▲同歩△69馬▲同玉△87銀、が一例で後手優勢。

実戦はその後、形勢は有利ではあったものの攻めがもたついている間に相手にも反撃のチャンスを与えてしまい、一時は自玉に詰みが生じていて負けな局面もあったが、最後は相手が逃げ間違ってしまい頓死して勝ち。

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