中飛車対後手超速持久戦
自分が先手、戦型は中飛車対後手超速持久戦。
本譜は▲86歩となんとなく様子見したが、ここは1歩持ったことを活かして▲15歩から端攻めしたい局面だった。
以下、△同歩▲13歩△同香▲25桂△42角▲13桂成△同金▲18香打△16桂▲39玉△82飛▲86歩△84歩▲88飛△24歩▲95歩△同歩▲同香△同香▲93桂成△同桂▲17歩、が一例で難解な形勢。
本譜は▲56歩としたが、75の銀が少し取り残されている感じがして良くなかったかもしれない。
ここは相手の55の銀に働きかけつつ75の銀の活用もする▲66銀とするのが良かった。
以下、△同銀▲同角△87飛▲58銀△77銀▲57角△78銀不成▲55桂△54銀▲52飛△55銀▲同飛成△67銀成▲同銀△同飛成▲58銀、が一例で先手微有利。
本譜は▲27銀引としたが、後に△47香と打たれてしまったことを考えると▲47銀とした方が良かった。
以下、△99飛成▲33歩△同角▲82飛△55歩▲57金△34香▲59歩△36歩▲25桂△42角▲27桂、が一例で先手微有利。
本譜は▲14歩としたが、ここは一旦▲33歩と叩いた方が良かった。
以下、△42金▲13香△56歩▲12香成△同金▲13桂△41香▲21桂成△同玉▲55桂、が一例で先手有利。
実戦はその後、どうしても1手受けに回らなければならない展開になってしまい、攻め合い負けするかもと思ったが、相手が自玉の詰みに気づかなかったおかげで即詰みに討ち取り何とか勝ち。
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